NHKへの質問状

NHKが、2023年2月10日の「首都圏版ネタドリ!」で放映した、「小川さゆりを生きて」について、私は下記のブログを書きました。

小川さゆりを生きて

NHKの、2月10日の「首都圏版ネタドリ!」で、密着取材「小川さゆりを生きて」が放送されました。 「小川さゆり」とは、家庭連合に対して被害を訴える宗教2世として、プロ…

最近はメディアに登場することはなくなりましたが、かつてメディアは小川さゆりさんを様々な場面で登場させて、家庭連合に対するブラックプロパガンダを繰り返していました。
「小川さゆりを生きて」は、小川さゆりさんへの密着取材ですが、その中で著作権法違反が疑われるシーンが出てきます。
家庭連合の看板に、鎖の影を映しこんだ映像を流しているのです。

建物の看板は、もともと人目に触れるように作ったものなので、それをメディアが報道で使ったとしても、著作権法第45条2項により、著作権法違反とはなりません。
しかし、それを勝手に改変したとすれば、話は別です。本件について、家庭連合の許可を得たとも思えません。

これについて、私は遅ればせながら、一昨日NHKに対して、質問フォームから質問状を送りました。
その内容を下記します。回答が来たら、またご報告しようと思います。

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「私は、世界平和統一家庭連合(以下、家庭連合)の信者です。
2023年2月10日に放送された、首都圏情報ネタドリ「小川さゆりを生きて」について、お伺いします。

1. 家庭連合の看板のコラージュ映像は著作権侵害
番組中、家庭連合の看板に、鎖の影を映しこんだ映像が流れましたが、これは著作権侵害になると考えます。
著作権法第45条2項によっても、看板等を改変した映像を流すことは悪質な印象操作であり、権利の乱用です。

2. 家庭連合の二世信者を取材すべき
家庭連合には、二世の信者と公表して、情報発信している方々がいます。二世の元信者だけではなく、これらの方々にも取材し、十分な時間をとって報道すべきと思います。
彼らは一方的な報道により、実生活に支障をきたしているからです。
一方の情報だけではなく、他方の情報も放送することは、放送法第4条にも規定されています。

以上、貴局のご意見をお伺いします。」