2023年11月

信教の自由
国会議員の仕事

家庭連合の資産を凍結する法案が議論されています。信教の自由を通り越し、資本主義社会の根本である私有財産制そのものを否定するものです。
法案によって、経済的・精神的に制約を受ける人々がいるなら、その声を取り上げるのは、国会議員の仕事ではないでしょうか。

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読書
神の代辯者

小説家の田井友季子氏は、1992年の国際祝福結婚式で有名になり、世間から非難されていた統一教会と教祖の文鮮明師について調べたところ、報道と実態が全く違うことが分かり、1995年に本書を書きました。
30年近く経った現在でも同じことが起きているのは残念なことです。

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読書
日本国史(下)

日本は、貴族社会から武家社会になり、明治維新により民主制に移行しますが、それは革命ではなく日本という国家は継続しています。
日本の伝統的な文化を尊重しながら、それが世界の中でどのように評価されるのか、客観的な判断力を高めていくことが、大切と思います。

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家庭連合
日曜礼拝

家庭連合の毎週の礼拝には、マスコミによる批判報道にも関わらず、多くの信者が参加しており、その数は減っていません。
逆境にも関わらずなぜ信仰を続けるかと言えば、内的な動機があるからです。
マインドコントロールに対する明確な反証であると言えます。

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読書
日本国史(上)

東北大学名誉教授 田中英道氏は、古事記や日本書紀の冒頭に「高天原神話」があるが、これは神話ではなく、「日高見国」という実在の国が存在したと主張します。
それは現代に引き継がれており、日本は世界最古の国であるというのです。
興味深い話だと思います。

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読書
中国での経験

私は2001年から2006年まで、自動車の部品材料を作る工場で副総経理(副社長)を担当していました。
中国人の部下がいましたが、彼らと接しながら、驚かされることがいくつもありました。
文化や歴史が違う人たちとつきあうことが、とても大変であることを実感した次第です。

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読書
大地の咆哮

2001年から2004年11月まで上海総領事であった杉本信行氏の著書です。
国の代表として対中国の前線に立つ中で部下がハニートラップで自殺に追い込まれ、ご自身も末期癌が見つかり、この本を書きあげた後他界しました。
日本のために一生をささげた方の魂の叫びのような本です。

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信教の自由
信者の献金

家庭連合の財産は、信者の献金が財資です。これを国家が管理することは、献金が宗教的行為であることを否定することです。
この議論の延長線上には、献金しようとする信者の個人財産への差押えの可能性すらあります。そうなれば、信教の自由は消滅してしまうでしょう。

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総合
池田大作氏の逝去

創価学会の名誉会長 池田大作氏が逝去しました。
謹んでお悔やみ申し上げます。
私は家庭連合の信者ではありますが、宗教に優劣はないし、創価学会の方々は、誰もやりたがらないことを進んで行うという印象を私は持っています。
偉大な宗教家に対し、弔意を捧げるものです。

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読書
朝日新聞の中国侵略

太平洋戦争前、朝日新聞は1931年の満州事変以降、軍部の方針に追従して収益を拡大する「国策新聞」となりました。
戦後、政府の言論統制のためやむを得なかったと釈明しますが、それは言い訳です。
国民に公正な情報を提供し、判断できるようにするのがメディアの役割です。

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