2023年5月

家庭連合
元信者の方々

家庭連合の元信者について、何らかの理由で退会されたことについて、私はそのご意思を尊重します。
元信者の中には、今でも神様と文鮮明ご夫妻を敬愛している方もいますし、家庭連合を激しく批判する方もいます。
良識をもった言動が、建設的な議論の基本ではないかと思っています。

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家庭連合
アベルとカイン

反家庭連合派は、家庭連合で使われる「アベルとカイン」という言葉は、信者が教会長の言うことに絶対的に従わなければならない教義であると宣伝します。
実際には、一般的な組織の上司と部下の関係と変わるところはなく、硬直的な組織であるようなイメージを展開するのは、反家庭連合派の印象操作でしかありません。

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読書
マリアの涙

カトリックでは、聖母マリアの「無原罪の御宿り」を重視します。しかしマリア様は、我が子イエス・キリストの心がわからず、イエス様の行く道を妨げたことを悔いているというのです。
言うに言われぬイエスの悲しい心情と、自らの罪を悟り悔い改めたマリアの思いを想像すると、神の悲しみの一端に触れることができるように思います。

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家庭連合
信仰と社会生活

人生において、信仰だけが全てではないと、私は思います。信仰がなくとも、理想や理念を共有できる人はたくさんいるし、学ぶことはたくさんあります。
私は宗教者ですが、家庭連合の信仰を、人間の生き方として、どのように社会生活に活かしていくのか、それが大切なことだと思っています。

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家庭連合
親子

家庭連合の信仰の原点は、親子です。神は愛する対象として人間を創りました。その人間が神を離れてしまい、愛する対象を失った神は、悲しみの神である、というのが家庭連合の神観です。
親は、子が神を信じようと信じまいと、その人生を応援することしかできないんじゃないかと思っています。

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読書
国家と宗教(2)

戦後最初の東大総長であり、「国家と宗教」の著者である南原繁と、その後任の東大総長である矢内原忠雄は、ともにキリスト教の背景を持った人物でしたが、それ以降学生運動が激化し、学内に共産主義の嵐が吹き荒れました。
南原・矢内原の精神に立ち戻ることを願ってやみません。

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読書
国家と宗教

国家のあるべき姿と宗教の使命について、西洋の哲学的、宗教的な観点から、論じた本です。 著者の南原繁は哲学者ですが、東京大学の法学部長を経て総長にもなった人物です。内村鑑三の影響を受け、キリスト教に深い造詣があります。この […]

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政治
日米韓首脳会談

日米韓3カ国の首脳がG7広島サミットで首脳会談を行いました。
極東の安全保障において、日韓米の連携は非常に重要です。台湾も交えて自由国陣営が結束し、中朝露の覇権主義陣営の脅威に備える必要があります。
今回の日米韓首脳会談は、非常に意義のあるものであると思います。

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読書
イエスの涙

キリスト教会では、イエス・キリストは十字架につくために地上に来られたとされていますが、イエス・キリストと神の心情を辿れば、そこには涙なくしては語れない悲しい背景がある、という物語です。
宗教に迫害はつきものですが、それはイエス・キリストの時代から始まっているのかもしれません

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信教の自由
解散命令請求に伴う財産保全立法

全国霊感商法対策弁護士連絡会は、宗教法人の解散命令が請求された場合に、裁判所が対象宗教法人の財産を管理し保全できる特別措置法案を成立させるよう声明を発表しました。
利害関係人による解散命令請求により資産凍結可能とする法案は、宗教界全体を危機に陥らせる危険なものです。

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