2022年11月
旧約聖書(26) ダニエル書
バビロニアの王、ネブカドネザル二世は、夢を見ますが、その内容がわからずに、思い悩みます。 イスラエル民族であるダニエルは、その夢を解き、バビロニアの総督になります。 夢解きのわざで、出世するのは、エジプトの王の夢を解いた […]
旧約聖書(25) エゼキエル書
イスラエルの民が、バビロンに捕囚されていた時期に、登場した預言者です。 神の言葉を伝えていますが、律法上の細かい規則を伝えているようです。 異国の地にいても、イスラエルの伝統を守るように、指導している、ということでしょう […]
旧約聖書(24) 哀歌
イスラエル王国の栄光を懐かしみ、それが滅んでしまい、異国の地で奴隷として生きるイスラエル民族の、哀しみをつづった歌です。 主の怒りをかったイスラエル民族は、悔い改める必要があって、このような嘆きの歌を残したのかもしれませ […]
旧約聖書(23) エレミヤ書
エレミヤは、ユダの預言者です。ソロモン王の後、イスラエルは、イスラエル国とユダ国に分裂しますが、ユダに生まれた預言者です。 神が多くの預言をエレミヤに与えます。このままでは、イスラエルの民族は滅んでしまうと警告します。エ […]
旧約聖書(23) イザヤ書
イスラエル民族は、ソロモン王の後分裂し、アッシリアに滅ぼされ、バビロニアに移住させられました。その後解放されますが、イスラエル王国として、かつての栄光を取り戻すため、かつてのダビデ王、ソロモン王のような、強い王を求めてい […]
旧約聖書(22) 雅歌
ソロモン王の詩です。ソロモンは、治世者であると共に、芸術家、文芸家でもあるのでしょう。神に対する、心情を表現した、歌が綴られています。 旧約聖書は叙事詩と預言書ですが、それとは違う、情緒に満ちた文書です。
旧約聖書(21) 伝道の書
ダビデの子、エルサレムの王である伝道者の言葉というので、ソロモンの言葉だと思われます。箴言に続く言葉でしょう。 伝道の書には、多くの示唆に富む言葉が書かれています。 世は去り、世は来る。 しかし地は永遠に変わらない。(第 […]