旧約聖書(21) 伝道の書

ダビデの子、エルサレムの王である伝道者の言葉というので、ソロモンの言葉だと思われます。箴言に続く言葉でしょう。

伝道の書には、多くの示唆に富む言葉が書かれています。

世は去り、世は来る。

しかし地は永遠に変わらない。(第1章4節)

治世者が変わろうと、地上の民はそのまま続いていく、という意味でしょうか。

神のなされることは皆その時にかなって美しい。(第3章11節)

全て、この世で起こることについては、意味があるということでしょうか。

あなたの若い日に、あなたの造り主を覚えよ。(第12章1節)

神を知るなら、早い方がいいという、ことでしょうか。