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パール判事の日本無罪論

田中正明氏の、「パール判事の日本無罪論」は、東京裁判は裁判の形をとった政治的プロパガンダであると断じています。
先の大戦を日本人が一方的に悪かったと断じ、日本人はそれを信じ込んでしまいました。
家庭連合への解散命令の裁判も同様であると言わざるを得ません。

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日本教について イザヤ・ベンダサン

山本七平氏は「日本教について」という本で、日本人は宗教的な共通の意識があり、それは、和を重視し、人間としてどうなのか、ということが重視されます。
日本社会での「空気」も日本教という土壌があり、それがキリスト教などの一神教が広がらない理由かもしれません。

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きけわだつみのこえ 反戦文書ではなく英霊の声

「きけわだつみのこえ」は戦死した学生の日記や手紙ですが、第1集では日本精神主義的なものが除外されました。
第2集ではそれらも一部採用されましたが、全般的に反戦的な編集です。
若い命を捧げた英霊の声として、私たちは受け止めるべきだと思います。

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文芸春秋 石戸諭氏 統一教会と自民党

文藝春秋に掲載された石田諭氏の記事「統一教会と自民党」で、UPFジャパン会長の梶栗正義氏がインタビューを受けています。
自民党と統一教会はそれほど深い関係でもなく、自民党議員は応援されたのに家庭連合と関係ないと言って逃げるのは、情けないことです。

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月刊Hanada 4月号 福田ますみ氏 文科省の犯罪「統一教会陳述書」捏造事件

月刊Hanada4月号で、福田ますみ氏は、文科省が家庭連合の解散請求のために提出した陳述書に、捏造の疑惑があると書きました。
家庭連合の調査では、陳述者が内容を認識していないとか、元信者ではなく実は現役信者というケースが複数ありました。
国家権力による重大な宗教行政スキャンダルです。

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有田芳生氏 統一教会とは何か

有田芳生氏の「統一教会とは何か」は、2022年9月発行の30年前の著作の改訂版です。安倍元首相暗殺事件直後の出版ですが、内容は主に1990年代以前の古い情報に基づいています。2000年代以降の家庭連合の変化、特に2009年のコンプライアンス宣言以降の活動や、UPFの設立、海外での教育支援活動などには触れていません。著者は30年前の情報で現在の家庭連合を批判し、解散命令請求を進めていますが、これは問題があると指摘されています。

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中山達樹氏 笑って死ねる人・生・論

中山達樹氏は「笑って死ねる人・生・論」で、笑って死ぬことが人生の目的で、後悔しない生き方をしたい言っています。
家庭連合をサポートするのも、キャリアに傷が付いても、魂に傷をつけたくないからです。
中山氏の死生観を踏まえた人生論は、一読の価値があります。

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稲垣良典氏著 トマス・アクィナス「神学大全」

稲垣良典氏著「トマス・アクィナス 神学大全」は、13世紀の神学者トマス・アクィナスによる大作「神学大全」の解説書です。
神学大全はアリストテレスの哲学を取り入れたスコラ哲学の集大成で、西洋思想に大きな影響を与えました。難しい本でした。

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後藤徹氏 「死闘 監禁4536日からの生還」

後藤徹氏の「死闘 監禁4536日からの生還」は、家庭連合信者が12年5か月間、拉致監禁された体験を描いたドキュメンタリーです。
極限状況下でも信仰を貫き、脱出後に裁判で勝訴しました。
ノンフィクションとして、信教の自由について考える上で、意義がある本です。

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有田芳生氏著 誰も書かなかった統一教会

有田芳生氏が、信者との公開討論についてポストしていたので、「誰も書かなかった統一教会」を読んでみました。
30〜40年前の、勝共連合の設立、政治との関わり、北朝鮮との接触など、統一教会批判としては定番のものばかりでした。

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