日曜礼拝

家庭連合では、毎週日曜日の午前に礼拝があります。昨年以降の家庭連合に対する批判の中でも、信者は毎週集まってきます。あくまで私の肌感覚ですが、私の地元の教会では、参加者数は一向に減りません。おそらく他の教会でも同様ではないかと思います。

家庭連合の信者はマインドコントロールされていると言われていますが、もしそうならこのような逆境下では、信者の数が減りそうなものです。マインドコントロールは、それを主張する人々によれば、外的な力で意思を変えさせられるというものだからです。

外的には激しい逆境であるにも関わらず、信者の意思が変わらないのは何故でしょうか?

それは、内的な動機があるからだと思います。信者一人一人に、それぞれの信仰ストーリーがあるからこそ、信仰を続けているのです。礼拝に参加し信仰を続ける人が多いことは、マインドコントロール論に対する反証の典型的なものだと思います。

家庭連合を退会するのは簡単です。礼拝に行かず、信仰生活をやめてしまえばいいのです。別にそれで地獄に落ちることもないし、社会生活もできます。逆に、続けるのは大変です。礼拝参加、十分の一献金、祈祷生活‥ 

それでも信者が信仰を続けているのは、人それぞれの思いがあるからです。そのような思いを、大切にする社会でなければなりません。