なぜ小笠原家庭教会と名乗るか

私は、家庭連合の信者として、昨年より「小笠原家庭教会」の名前でホームページを立ち上げています。また、Youtubeでも「小笠原家庭教会チャンネル」を始めました。

この名前を見て、私を家庭連合の教会長だと勘違いされる方がおられます。小笠原諸島の教会か、と思った方もおられたようです。改めて申し上げますが、私は一人の信者ではありますが、教会の職員ではないし、従って教会から給料ももらっていません。生活面では個人事業主として、仕事をしています。

なぜこのような情報発信をしているかと言うと、信者の声を伝えるには、これしか手段がないからです。一昨年ホームページを始めた当初は、家庭連合は批判一色で、なかなか実名で意見を発信する雰囲気ではありませんでした。しかし家庭連合の信者ではない方々が、実名で発信しておられて、これは信者が声を上げないといけないと思い、発信を始めた次第です。

今年になってから、雰囲気が変わってきました。解散命令請求が出される前は、何か言うと言質を取られるのではないかという思いも、正直あったと思います。しかしそれ以降は、むしろ積極的に声を上げるべきだと考える信者が増えてきたように思います。

その一つが、各地で行われている信教と自由の集会ですし、街頭演説だと思います。実名でSNSで発信する人も、ずいぶん増えたと思います。

さて、「小笠原家庭教会」の名前の由来は、各家庭が教会となるように、大きな方針がだされたことにあります。家庭連合では、「氏族メシア」と言っています。これは、1994年5月に、世界基督教統一神霊協会が設立40周年を期して世界平和家庭連合に世界的に名称変更し、それと共に「家庭」を中心とした信仰生活をするように、大転換したことにあります。

それまでは、「個人」を中心とした信仰でした。毎朝唱える標語があるのですが、それを「私の誓い」と言っていました。しかし1994年以降は、「家庭の誓い」に変更されました。「家庭」こそが私たちのブランドです。世間ではいまだに私たちを「旧統一教会」と言いますが、非常に不愉快です。具体的な名前を出して恐縮ですが、パナソニックを「旧松下電器」などと言えば、パナソニックの社員は怒ると思います。取引先であれば、出入り禁止になるところです。

それは余談ですが、小笠原家庭教会ページや小笠原家庭教会チャンネルは、そうした思いから立ち上げました。少しでも信者の思いが伝わればありがたいと思います。

尚、ブログや動画で発信する内容は、あくまで一人の信者としての意見です。書いたこと、話したことには責任を持ちますが、それは家庭連合の公式見解ではありません。個人の立場で思ったことを発信しているので、ご了承頂ければと思います。

動画はこちらをご覧下さい。