不義に対する怒り
不義に対しては、怒るべきだと思います。
会社勤めをしていた時、アンガーマネジメントという講座がありました。パワハラ研修の一環で、部下に感情的に怒りをぶつけることは、その人を人を威圧することになる、というものです。
家庭連合の教えにも、血気怒気を戒めるものがあります。モーセが、神に対して不平不満を言う民に怒り、血気怒気で岩を二度叩く場面です。
しかし、不義に対する怒りは、大事だと思います。敵を許せ言うけれども、それは相手が反省し謝罪した場合であって、それもないのに許すことは、不義を認めることになってしまいます。
私は、家庭連合を潰す目的でブラックプロパガンダを流す人々、それに乗っかる政治家やメディア、政府は不義だと思っています。
宗教以前の問題です。
家庭連合の人たちはいい人が多い、などと言われますが、不義に対しては怒りを持つべきです。
言うべきことを言い、やるべきことをやることは必要です。
敵をも愛するという言葉で、怒りを隠してしまうことは、結局誰のためにもならないと考えています。