信仰の力は人類の宝
家庭連合は解散命令ということになりましたけれども、私たち信者は、宗教者として、誇りと自覚を持って、日々を過ごしています。
宗教者が、どんなに逆境があっても、それを乗り越えて行こうとするのは、信仰の力そのものが、人類の宝ではないかと思うわけです。
中川牧師が動画でお話をされていましたけども、一人で神様に祈って、それも普通の時ではなく自分自身や自分の仲間たちが、本当に大変な時に祈って、その時に神様から答えがあったという体験、神体験と言ったりもしますが、そういった体験は、これは一度すると一生忘れることができないものなんです。
宗教者というのは、多かれ少なかれそのような体験があって、現実社会とは異なる体験をするのだと思います。
これは現実逃避などとはまったく違って、現実の問題をお祈りで解決しようとか、そういうことではなくて、どんなことがあっても神様と共にいるという実感、そういうものを得た時に、それは生涯続くものだという意味です。
パウロが2000年前に、もともとキリスト教とかイエス・キリストに反対していた人物であったのが、ダマスコというところでイエス様に直接出会って、そこで感動して、彼はまあ改心するわけです。有名なダマスコの回心のシーンでありますけども、イエス様に生きた形で一度も会っていないのに、その後命をかけて世界宣教にまあ出かけていったということです。その様子は、新約聖書の使徒言行録に生々しく路程が書いてあるわけでありますけれども、そのようなことをする動機は何かというと、やはり神様との直接の出会い、イエス・キリストとの直接の出会いというものだったと思うわけです。
多かれ少なか、そういう体験をしてしまうと、今目の前に起きていることにおいても、必ず超えられるという自信、確信になっているというのが、信仰者の辿ってきた道ではないかと思うわけです。
祈る力というのは、すごいものがあると私も思うんですけども、先日「アポロ13」という映画を見ました。これは二つあって、トム・ハンクスが主演した映画もあるんですけれど、記録映画的に作った映画がNetflixに出てまして、そちらを見たんです。
アポロ13とはどういう物語だったかというと、地球から月にめがけて1970年代に、何回かNASAが宇宙船を飛ばすわけですけども、月に向けて行った途中で事故が起きて、酸素とか電力がほとんど喪失してしまうという中で、月着陸ではなくて、地球に生還することがミッションとなりました。そのまあトラブルの中で、関係者の方々は必死の対応をして、3人の宇宙飛行士の生還を願うわけです。すべてをやり尽くして、帰還船が大気圏に突入すると、その期間に世界中が祈りをささげるわけです。大気圏に突入すると、電波が通じないのでですね、3分間の空白時間があります。通信がないその時間に、果たして宇宙船がええ燃えてしまったのか、あるいはその生きて戻っているのか、わからない。そして、少し遅れて通信が再開した時に、もう世界中が喜ぶと言うことです。その間、カトリックの司祭が祈る、仏教のお寺とかでも、恐らくイスラム教の方々も祈る、世界中が3人の帰還を願って、祈りを捧げたと、こういうようなことが起きたということが記録されているんですね。これ本当にすごいことだと思います。
やはり、人間の本質は、やることはやって、あとは「人事を尽くして天命を待つ」ではないですけども、神様にすべてを委ねて、結果全て委ねて、よいことを願うというようなことは、人間の本能なんだろうと思います。そういった経験を踏まえて、出会ったものがあれば、それは本当に人生の宝物でもありますし、そういう出会いが多少でもあるということは、私たち宗教者の誇りでもあるんです。宗教を通して得たもの、信仰として得たもの、そういったものを持っているという誇りを持って、どんな苦難でも乗り越えていこうというその姿こそが、宗教者の強さであるはずだと、私は思ってるわけです。
これは、それが偉いとか偉くないとか、そういうことではなくて、宗教者の生き方そんなものだと言うことであります。
現在、家庭連合というか家庭連合の信者たちは、大変な状況にありまして、本日も、この動画を収録しているのが3月15日でありますが、家庭でオンラインメッセージを受けながら、ひと時を過ごしました。いわゆる家庭礼拝ということになるかと思います。そういったことをしながら、やはり私の信仰心、私たちの宗教心、そういったものは、途絶えることがない、消えることがない、そういった姿を、続けていきたい、見せていきたいと思った次第です。
動画はこちら
https://youtu.be/7yeEbgGrWsw

