山上裁判 無期懲役の判決
安倍元首相を暗殺した山上徹也被告に対して、奈良地裁は1月21日、検察の求刑通り、無期懲役の判決を下しました。
https://www.sankei.com/article/20260121-JEBB5LXRX5N5HEZQM6DF4MHX7Y
弁護側は、被告の悲惨な境遇と、それをもたらした統一教会への怨みが、統一教会と関係の深い安倍元首相の殺害の原因だとして、懲役20年と主張しました。
報道によれば、奈良地裁は次のような重要な判断をしたと思います。
①被告の本来の狙いは教団幹部であり、安倍氏の銃撃は論理的に飛躍がある
②生い立ちが犯罪の意思決定に与えた影響は限定的
これまで、統一教会は山上被告の家族に被害を与えた、山上被告は統一教会に怨みをもった、山上被告は統一教会とつながりがあった安倍元首相に殺意を抱いた、という論法で、山上被告の犯罪には正当性がある、という主張がなされてきました。そして全ての原因は統一教会にある、というキャンペーンが行われ、それが家庭連合への解散命令に繋がってしまいました。
しかし司法は、安倍氏と統一教会のつながりを殺意につなげることはおかしい、山上被告が統一教会怨みを持ったことは犯罪を正当化する理由にはならない、と判示ました。即ち、これまで家庭連合を非難してきた反対勢力の論点が、覆ってしまったわけです。
山上被告は、判決を受け止め、自らが冒した犯罪を、一生かけて償うべきです。それが亡くなった安倍元首相やご遺族に対する誠意だと思います。
さて、この判決のもたらす意味は非常に大きいと思います。
なぜなら、家庭連合に対して怨みを持ったとしても、殺人を犯してはならないというあたりまえのことを、司法が判断したことになるからです。
現在、もう一つの命が奪われようとしています。それは、宗教法人である家庭連合の命です。法人であっても人であります。宗教法人の解散は、その命を奪うことと同じ意味があります。そして、解散命令の動機は、元信者や宗教二世という人々の怨みの声です。
もちろん、家庭連合にも反省するべき点はあったと思います。宗教法人なのに、人から恨まれるというのは、問題があります。しかし、だからこそ家庭連合はコンプライアンス宣言をしたのだし、現在でも改革の努力をしています。
行政は、その元信者らの声を理由とし、信者の声は一つも聞かず、証拠を捏造してまで、法人の命を奪うべく、裁判にかけているのです。それは、そこにつながる信者の霊の命を踏みにじる行為です。
誰かに恨みがあったとしても、それが誰かの命を奪ってよい理由にはなりません。奈良地裁が行ったのは、あたりまえの判断です。その当たり前の判断を、解散命令抗告審でも行われることを願ってやみません。
動画はこちら
https://youtu.be/hCxccWbCIrc


