宗教迫害のリアル 教会封鎖
昨日お話ししました通り、家庭連合の解散の決定が3月4日に出されると、直ちに清算人が教会に来ました。全国の300近くの教会すべてに来ました。解散命令の決定書が申し渡されたのが午前11時ですけども、その直後に来たというわけですから、要はすべて解散命令を前提として準備されていたということです。
当然東京高裁は決定を行うということで、地方裁判所とかと連絡を取り合って、すごい清算人団を作って、それを伊藤尚氏を中心としています。各教会に2、3人ぐらい来たそうですから、約千人近い精算人団がまあ組まれたということです。個人の力でできるわけはなく、当然ながら、国家が周到な準備をして、軍隊のような指示命令系統を作って、すべての作業をマニュアル化し、段取りも全部決めて、なんならリハーサルも行って、当日に臨んだということだと思います。
教会の封鎖の状況ですが、これが私の地元の教会に貼られていた告示書です。ほかの教会でも、これとまったく同じものが貼られていました。A3ぐらいの紙ですが、何百枚も準備して、各担当を決めてやったんだろうと思います。

何人も、本施設内の物品を清算人の許可なく持ち出したり処分したりすることは許されませんと、誰もこの中に入ることができないと、中にあるものを持ち出すことすらできないということです。許可なく入ると、物品を持ち出したりすると、建造物侵入罪とか、窃盗罪などの刑罰になるというわけです。
これは、私たちの家なわけですよ。教会というのは、私たちが信仰生活を行ない、あるいは信徒たちが集まって交流するコミュニティの場なんですけども、それが一斉にこういう形になったと、本当に国家権力というのは、恐ろしいと思います。国家が、全力で迫害に臨むと、まあこういう形になるのかなということを、実感します。本当に、リアルに目の前で実感しているわけです。本当に恐ろしい、国家権力というのは本当に恐ろしいものだと思うわけです。
私は、昔2001年から2006年まで、中国にいたことがあります。以前の動画でもお話したことがありますが、中国で、家庭教会の信者でありながら、そこで生活していたわけです。そこに、当時家庭連合の信者もいて、中国の方と日本人が国際祝福を受けて、それで国家の迫害に備えていたと言うことです。教会は公認された団体でもないので、誰かの家を借りて、マンションの一室を借りて、そこで礼拝をするのです。中国人の方の名義で借りると、差し押さえられたりするので、結局私の、私は外国人と言うことで来ましたので、多少は安全だということで、そこが礼拝の場になったりしました。まさに、当局の目を逃れながら、信仰生活をやっていくわけです。まさに、地下教会をやってたんです。
中国では、当時恐怖を抱きながら、恐れを抱きながら、信仰生活をしていたわけですが、これがまさか、20年も経ってから、この日本で体験するようになるとは、思いもしませんでした。もう、国家その気になれば、何でもできてしまうと、これが本当に実感としてわかります。日本は結局、こういう国だったのかと、何のためにこの日本で、このように生活し、日本のために働いて、税金も払ってきましたし、それなのに、なんでこんな目に合わないといけないのかと言うことを、強く思うわけです。
自分たちの建物からも閉め出された、そういう流浪の民となってしまった、それなのに、裁判所は、信者たちが失う利益は限定的だと、よくそんなことが言えるなと、つくづくと思う次第です。
愚痴を言っても仕方がないので、こういう現実は現実として受け止めながら、前向きに昇華して行くと、それが私たち信仰者の強さだと思います。
それから、こういうことを、逐次レポートしながら、この現状を、リアルなこの姿を、世の中の方々に分かってもらいながら、こんなことが起きてるのかと、こんな恐ろしい人権侵害が起きてるんだと、1箇所じゃなくて300カ所同時に、こんなことが起きてんだということを、分かって頂くということですね。
日本が中国みたいになってしまってはいけません。
それから、福田ますみさんが、紀藤正樹氏から名誉棄損で訴えられた裁判の第1回目の公判が行われました。福田さんの陳述がある予定でしたが、次回の期日となりました。5月21日(木)11:00に、東京地裁で行われます。
家庭連合に係ったばっかりに、こんな裁判まで受けることになってしまった福田さんに対しては、非常に申し訳ないと思いますので、ぜひ傍聴の応援をしていただければと思う次第です。
動画はこちら
https://youtu.be/_E7v0itiUQ4

