パール判事の日本無罪論

田中正明氏の、「パール判事の日本無罪論」は、極東国際裁判、いわゆる東京裁判の際に、25名のA級戦犯に対して、唯一全員無罪の判決文を書いたパール判事について書いたものです。ドラゴン牧師こと岩本龍弘牧師が動画で紹介していましたので、私も買って読みました。

パール判事が、全員無罪とした理由は、この裁判の在り方そのものにあります。
東京裁判は、「平和に対する罪」という罪状を、戦争が終わってから掲げ、しかもそれが共同謀議であるとして、被告を有罪としました。
しかし、そもそも戦争自体が平和に反するものであって、これが成立するなら戦勝国も敗戦国も同罪であるはずです。しかも犯罪を裁くのであれば、事後的に罪にあたる行為を決めておくのが、罪刑法定主義の原則ですから、これを事後的に当てはめるのはおかしいのです。

共同謀議というのも、戦争前の内閣が1年ももたずに何回も政権が瓦解していることから謀議が成立する余地はありません。南京大虐殺の共同謀議で死刑となった松井大将は、敵国の首都を攻略するにあたっては略奪・暴虐などをしないよう軍規遵守の通達を出しており、正反対のことをしています。

つまり東京裁判とは、敗戦国日本が一方的に悪かったという印象を、世界中に印象づけるのみならず、日本人自身に対しても、そう思いこませるための裁判の形をとった政治ショーでしかありません。
この東京裁判の結果、つまり日本が一方的に悪かったというようなことを国内メディアも支持して大宣伝し、独立後の日本においても国家が戦後教育で宣伝したというのは、おかしなことです。

裁判の形をとった政治的プロパガンダは、現在の日本でも行われています。即ち、家庭連合の解散命令の決定を、東京地裁が行いました。決定文をみても、献金被害のプロトタイプを作り上げて、文部科学省の捏造証拠をもとにそれが現在でも行われていると断じ、政治的な方針に寄り添うかのようなものとなっています。

日本人は、日本人としての誇りをもつべきです。そして、裁判の形をとった政治的プロパガンダに対しては、それに気づくべきだと思います。

動画はこちら
https://youtu.be/ML1vmPe2wc4