家庭連合 田中会長辞任会見
家庭連合の田中会長が、辞任の記者会見を行いました。
当日午前、役員会を開き辞任が了承され、午後記者会見で発表することとなりました。
https://www.youtube.com/live/TtA8L_pBkLE
自らの言葉で、堂々とお話したと思います。
辞任の理由としては、下記の3点だとのことです。
- 家庭連合は解散命令の決定を受けており、いずれは責任をとって辞任することが適当だと考えたこと。
そして、家庭連合に対して被害を訴える方々に対して、お詫びをされました。
2. 最高裁判所に最終主張書面を提出し、外部の補償委員会も設立されたため、身を引くには最もよいタイミングあと考えたこと。
3. 教団改革を進めてきて、次世代のリーダーに引き継ぐ準備ができたと考えたこと。ガバナンスを強化し、透明性の確保に努めてきたこと。
その結果、二世で最初の祝福二世である堀正一氏が就任することとなり、次世代へ引き継ぐことができること。
記者からは、被害者への「お詫び」とは「謝罪」ではないのかと、質問が出ました。それに対しては、家庭連合の解散命令の抗告審について刑事事件などがないにも関わらず解散命令決定することは不適切と主張しているとことでもあり、「謝罪」という形はとれない。しかし、従来の枠組みを越えて、「お詫び」ということで、被害を訴える方々には応えていきたい、という趣旨で回答しました。
また、今回の辞任は、実質は韓国本部の圧力ではないかとの質問については、経緯が全く逆であり、後任の会長を堀氏と見込み、韓国の世界本部と調整し、堀氏の海外での後任者を選定してもらったということでした。
家庭連合の分派信者が、「被害者」として補償請求したことについて韓国本部が激怒して日本に乗り込んできたとの情報があるが、との質問については、田中会長もさすがに色をなし、「その情報についてきちんと取材したのか?」と何度も聞き直していました。記者は「社内の情報です」としか答えられず、田中会長は、「家庭連合は指定宗教法人であるが、この法律は被害者の定義があいまいなことが非常に問題で、自分が被害者だと名乗る者が増えると、特定指定宗教法人となり、教団の会計帳簿を誰でも閲覧可能できるようになる。そもそも補償委員会に誰が請求したかと言う情報は守秘義務があり、本部が知るはずがなく、その情報は虚偽性が高い」と回答しました。
最後に、会長としての3年間について振り返りを求められると、次のように答えました。「自分だけが大変だとは思わないが、責任は重い。ただ、よいこともあった。
①二世が自覚し、立ち上がったこと。
②これだけの逆風の中、信者はほとんど教会を去らなかったこと。
③多くの有識者が信教の自由について、意識をもって下さったこと。
④海外からも、多くの関心をもってくださったこと。
⑤記者の皆さんが関心を持ち、このように集まって下さり、いろいろな角度から質問をして下さることで、自分自身も知見を広げ、見識を高めることにもなったこと。
田中会長の心が伝わる、素晴らしい会見であったと思います。
船が沈みそうになっても、最後までそこに留まり、一つの方向を示して航海を続けるのが船長の務めです。いまだ大変な状況ではありますが、信者を代表し、目途を立てて、次の船長にその役目をつなぐというのは、立派なことだと思います。
ここまで船を導いて下さり、ありがとうございます。
本当にお疲れさまでした。
https://youtu.be/HJpJejg1naY


