櫻井義秀『統一教会』(中公新書)における翻訳の剽窃疑惑とその他の問題点について

Xで活躍中のTKMT氏が、中公新書から発行されている櫻井義秀氏の著書『統一教会』について、翻訳の剽窃や、誤情報について、指摘しています。
https://note.com/tkmt00/n/n435e269ab269

櫻井義秀は北海道大学の教授で文学博士ですが、TKMT氏の指摘によれば、本書を書くにあたり、他人のブログから翻訳をコピペしているというのです。
これを剽窃といい、学者の間では非常に恥ずかしい行為とされています。
韓国語の翻訳も杜撰で、文興進氏を文鮮明師の長男と書くなど、家庭連合信者なら誰でもわかる間違いをして、統一教会批判をしています。

TKMT氏は、家庭連合信者ではありませんが、信教の自由の侵害に対して問題意識を持っており、学究に籍を置くものとして、統一教会をカルトと称する本書が、教授と名の付くものによって書かれていることに、大きな疑問を呈しています。
TKMT氏はこの点について、櫻井義秀氏及び中公新書に質問文も送っていますが、全くの無回答であるとのことです。

本書は、家庭連合に対するブラックプロパガンダに一役かっており、このような無責任な本が出回ることは、大きな問題です。
TKMT氏の分析は客観的かつ精緻であり、批判を覚悟であえてこのような発信をしていることに、敬意を表します。