家庭連合 田中会長の会見
家庭連合に対する解散命令請求を受けて、田中富廣会長と勅使河原秀行改革本部長が、11月7日に記者会見をしました。
https://www.worldtimes.co.jp/japan/20231108-176179
会見は、伝道者の説明の不足や、献金に際して家庭事情や経済的状況に対して、配慮が不足していたなど、家庭連合の指導が行き渡らず、不足であったため、今まで辛い思いをされてこられた方々にお詫びをしました。
そして、田中会長は、家庭連合は、昨年の安倍元首相襲撃事件以降、返金請求などに真摯に対応し、これまで664件、44億円の返金に対応してきたと説明しました。
また、二世に対する相談窓口を設けるなど、二世としていろいろな思いを持つ方々にも対応してきました。
さらに、財産移転が行われるのではないかという懸念に対して、60億円~100億円を準備したので、特別供託金として政府に預託することを提案しました。その上で、現在野党により、財産保全法案が提案されていますが、このような法案は不要であることを説明しました。
勅使河原氏からは、昨年より教会改革に真剣に取り組んできた内容について、具体的な数字を挙げて説明がありました。そのため、組織的・継続的・悪質な問題はないことを主張しました。
傷ついた方々へのお詫びとこれまでの返金請求への真摯な対応、そして昨年来の改革の成果を具体的に説明した、立派な会見だと思います。