神の見つめる目
家庭連合の信者の皆さんに対するメッセージとして書きます。
私たちは、現在非常に厳しい状況にあります。この状況を、神はどのように見つめているでしょうか。
自分が愛する子どもが、家を失い、日々の心霊的な糧を失い、路頭に迷うようなことを、平然と見ているとは、私には思えません。
むしろ、このような試練の中、信者たちは心折れていないだろうか、お互いに争っていないだろうか、乗り越えることができるだろうかと、心が潰れるような思いで見つめているのだと、私は思っています。
先日の家庭連合の会見について、会見に臨んだ福本弁護士や岡本法務局長の発言等に対して、信者の方からも様々な意見がSNSで出ています。
しかし、今大切なのは、自分にできることは何なのかを、一人一人が祈り考え、実行することだと思います。
教会改革は、本部がやればいいのではありません。信者が自己改革できなくて、どうして教会が改革できるでしょう。
やれることは、まだまだあります。
Xでポストすることもできます。匿名前提のSNSですから、わざわざ実名を出す必要はありません。
被害を訴える人が身近にいれば、まず自分がお話を聞いたらよいです。
家庭の中で、じっくり親子で話をしてもいいですよね。
教会がやってくれないとか、本部がどうのこうのと言っているうちは、自分の問題になっていません。
私たちが変われば、奇跡が起きます。それは解散命令が出されない、という形では現れないかもしれません。結果を与えるのは神だからです。それでも、私たちが捨て石になって、日本の民主主義について国民が考え直すきっかけになったら、それも一つの道ではないでしょうか。
奇跡とは、人の心が変わることだと、私は思います。イエス様が世界中の人々の魂を救ったのは、イエス様が言い訳もせず、十字架の道を行かれたからです。私たちはやるべきことをやって、あとは神様に結果を委ねればよいと思います。