大阪の関係断絶決議に対する訴訟

大阪府・大阪市議会・富田林市議会が2022年に行った家庭連合に対する関係断絶決議に対し、世界平和連合(UPF)大阪が取り消しを求める裁判の判決が、2月28日に出されました。残念ながら、結果はUPF 大阪の敗訴です。時事通信が下記の通り伝えています。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024022800816&g=soc

報道によれば、「決議は法的効果を伴うものでなく、訴えは不適法」とのことですが、実態的な人権侵害が発生します。
この決議によって、大阪市民、富田林市民、大阪府民は、家庭連合の信者である限り、市政や府政に声を届ける地方議員はいなくなるでしょう。
また、UPF大阪の名前で、公民館など公共施設を利用しようとした時、その使用権は認められるのでしょうか?「UPFは家庭連合の友好団体だから、施設は貸しません。市議会の決議ですから」と言われたら、抗議のしようがありません。

こういう決議が行われたのは、マスコミや行政による、「家庭連合は反社会的団体だ」という、ブラックプロパガンダの影響が極めて大です。一旦レッテルを貼られると、社会で生きていくことが非常に難しくなります。恐ろしい社会が目前に迫っているのです。