家庭連合の教会への落書き事件に対する民事裁判勝訴

一昨年、家庭連合の教会に、愛知県内在住の男性によってスプレーで「カルト」、「売国奴」などとして家庭連合を侮辱する内容の落書きが行われました。
この件に関するお知らせが、家庭連合のホームページに掲載されています。

この男性は器物損壊罪および侮辱罪で罰金に処されているそうです。罰金は刑法上の罪ですから、前科がついたわけです。
さらに、この男性に対しては、「カルト」、「売国奴」と表現したことが家庭連合に対する名誉毀損に当たる民事訴訟が行われ、家庭連合に対する勝訴の判決が出されたとのことです。

そもそも「カルト」とは根拠のない蔑称で、宗教者を差別する用語であり、信教の自由を脅かすものです。
「売国奴」に至っては、戦前の「非国民」同様、全体主義的な思想すら感じられます。
このような言葉が使われないよう、社会全体が厳しい姿勢で対処すべきと思います。