「現代ビジネス」への抗議文

現代ビジネスは、10月31日付で片岡亮氏の、「旧統一教会の信者が働くボランティア団体に振り込まれた「大金」…不可解な「資金移動」の裏側」という記事を掲載しました。
それによると、女性信者のAさんが働く、埼玉県の雑居ビルにある語学研修ボランティア団体で不審な資金の動きがあり、その団体は統一教会の関連団体であることが明白である、ということです。
https://gendai.media/articles/-/118181

これに対して、家庭連合は抗議文を出版元の講談社に送付しました。
すなわち、家庭連合が調査した結果、埼玉県内において該当するような団体は一切確認できず、そもそも家庭連合は語学研修ボランティア団体等の設立・運営は一切していないということです。また、「女性信者のAさん」に該当するような女性も一切確認できないと言います。当然ながら資金移動など、しようもありません。
そして、この記事は家庭連合が財産を移転しているかのような虚偽の事実を拡散しているもので極めて悪質だとして、当該記事の即時削除と謝罪を要求しています。

きちんとしたジャーナリズムであれば、「女性信者のA」と名乗る人からの電話聞き取りだけでなく、事実の裏取りをすべきです。どうもその形跡はなく、想像だけで家庭連合の悪印象をそそるような報道をしているとすれば、とんでもないことです。

講談社はどのように答えるのでしょうか。