安倍元首相暗殺事件以降の左傾化

昨年、安倍元首相暗殺事件以降、家庭連合をスケープゴートにしながら、世論がどんどん左傾化しています。これは非常に憂慮すべき状況です。

世論の流れを整理すると、このようなことになるのではないでしょうか。

  1. 安倍元首相暗殺事件が発生し、統一教会がその原因であるとされた。
  2. 統一教会と自民党を故意に結びつけるキャンペーンが行われた。
  3. 自民党による家庭連合との断絶宣言が行われた
  4. 家庭連合が主張する家庭重視の施策が、「統一教会の主張と同じだ」という理由で非難された。
  5. LGBT理解増進法など、反保守的な議論が行われている

国家による信教の自由に対する侵害も、大きな問題です。しかし、家庭連合の名前を出しながら、政治的に自らの勢力を拡大しようとする勢力があり、それに引きずられて世論が左傾化することは、さらに大きな問題です。なぜならば、一つの宗教団体の問題にとどまらず、我が国のあり方自体に影響を与える問題だからです。

家庭連合が、特定の政治団体と癒着しているなどと言う人がいますが、逆に家庭連合の名前を出しながら、特定の政治団体に有利な言動をするのは、逆の意味で宗教を政治に利用しているのです。

このような詭弁によって、日本が左傾化することは、避けなければなりません。