旧約聖書(29) ヨナ書

ヨナは大都市ニネベで預言を行います。

そして、不思議なエピソードが書かれています。船で移動する途中で、暴風に見舞われ、ヨナは捧げものとして自ら海に飛び込んで、海を鎮めます。ヨナは大きな魚に食べられますが、その魚の腹の中で3日3晩過ごし、無事帰還するのです。

まるで、イエス・キリストの3日間の墓中期間のような物語です。預言書全体は、イスラエルの王の降臨を預言したものですが、それがイエス・キリストのことだとすれば、象徴的な話です。