宗教法人審議会 議事録不開示への意見書準備

私は、文部科学省の宗教法人審議会の議事録について、家庭連合に対して、7回にわたる質問権を行った際の議事録(第181回~187回)、過料通知を行った際の議事録(第188回)、解散命令請求を行った際の議事録(第189回)について、開示請求を行いましたが、いずれも不開示決定でした。

これについて、審査請求を行った結果、やはり不開示とする旨の諮問が、情報公開・個人情報保護審査会に対して行われ、その理由説明書が送付されました。

理由説明書(第181回~188回)
https://www.ogasawara-church.jp/wp-content/uploads/2024/04/8bd5394cc8dea39376f8d755afa02fda.pdf

理由説明書(第189回)
https://www.ogasawara-church.jp/wp-content/uploads/2024/04/90450e3d3ed7612e92b746b4d9efb4f0.pdf

内容は、不開示請求とほぼ同じ内容ですが、それぞれ16ページほどの長文です。これについて、情報公開・個人情報保護審査会に対して意見を述べることができますので、現在準備しております。

宗教法人審議会の議事録については、もともと公開が原則となっていましたが、質問権に行使に合わせて非公開を可能とするよう内規が変更されました。
また、宗教法人審議会の委員に、日本基督教団や日本同盟基督教団の幹部が参加していますが、これらの団体は左翼的思想を持っており、反共団体である家庭連合に反対の立場をとっていることから、公正な議論が行われたかどうか、大きな疑問があります。

個人としてできることは限られていますが、国家による信教の自由への侵害に対して、あくまで戦う所存です。