2021年4月28日
本屋で何気なく手に取った一冊です。私は実務ばっかりやってきて、読む本も実務書ばかりですが、哲学というのは一体どんなものなのだろう、と思って読みました。 デカルトやカントなど、かろうじて知っている哲学者も出てきますが、聞い […]
2021年4月22日
儒教の創始者である孔子の言動語を記録したものです。 「子曰く」で続く言葉は、有名なフレーズですが、あまり中身を読んだことがないので、岩波文庫で読んでみました。 儒教は、東洋の文化の中心となった教えですが、いろいろと迫害も […]
2021年3月29日
1963年のワシントンでの「私には夢がある」という演説は、あまりにも有名です。非暴力を訴え、黒人への差別を解消するために、命懸けで戦い、ノーベル平和賞を受けましたが、1968年凶弾に倒れました。 キング牧師といえば、平和 […]
2021年3月11日
どこかで聞いたことがあるような本だったので、頑張って読んでみました。何が書いてあるのか、正直言ってよくわかりませんでした。 ただ、過去の事実は、それだけでは歴史にはならない、後世の人々が、その事実に何らかの意味づけをする […]
2021年3月5日
共産主義の脅威について、簡潔に書かれた小冊子です。 かつて世界を席巻した共産主義は、東西冷戦をもたらし、人類の脅威となりました。その後ソ連が崩壊し、中国に資本主義的な仕組みが導入され、目に見える形での共産主義国家は北朝鮮 […]
2021年3月3日
2015年から、トランプが大統領選に挑戦する1年間を、かつて製造業がたくさんあったラストベルトと言われる中級階級のトランプ支持者を取材した記録です。2016年末、トランプが大統領に当選した直後に書き下ろされました。 数々 […]
2021年2月5日
医者である筆者が、同じく医者である父親を、在宅介護で看取るまでの経緯です。筆者の父親は、85歳で前立腺癌の診断を受け、治療を拒否して天寿を全うしました。亡くなるまでの2年間、認知症にもなり、介護は大変でしたが、最期は枯れ […]
2021年1月9日
明治初期に、日本で活躍した人物である、内村鑑三についての本を読みました。札幌農学校で、同志社大学の創始者である新渡戸稲造とともにキリスト教徒となり、有島武郎や小山内薫など、多くの人に影響を与えた人物です。明治維新後、多く […]
2021年1月7日
お正月に、Book Offにいって、新書を何冊か買ってきました。この10年というもの、試験勉強のためにテキストや過去問以外の本をほとんど読んでいません。8年間落ち続けた司法書士は、今年は受けないことにしましたから、その時 […]
2020年12月24日
100年ほど前、アメリカのニューヨーク・サンという新聞に、こんな質問をした女の子がいました。女の子の名前はバージニア=オハンロンと言います。当時8才でした。バージニアの友達が、「サンタクロースなんて、いないよ」と言うので […]