韓日国際祝福を貶める全国弁連 韓国在住の祝福二世怒る
先週の9月26日、全国霊感商法対策弁護士連絡会(全国弁連)の集会が開かれたそうです。そこで渡辺博弁護士は、韓国へ嫁いだ信者も救済すべきで、返金などの債権を申し立てられるようにしなければならないと述べたようです。理由として、韓国へ嫁いだ女性は経済的に困窮し、精神的にも苦労していて、国際電話もかけられない状況にあると説明したようです。
また別の投稿では、合同結婚式で韓国へ嫁いだ日本人妻のうち、約6,500人が行方不明になっているという話も出ていました。
これを見て、実際に韓国へ嫁いで暮らしている祝福二世のTraceLeeさんが強く怒っています。TraceLeeさんはXで活発に発信されている方です。事実とまったく違うことを、何も知らないのに言っている。時代錯誤で、事実を知らない。よく恥ずかしげもなく無知をさらけ出せるものだ。そう本気で怒っておられます。今回は、その内容を見ていきたいと思います。
発端は朝日新聞の記事です。
https://www.asahi.com/articles/ASV9V2SXDV9VUTIL00YM.html?iref=pc_ss_date_article
記事によると、26日に全国弁連の集会があり、渡辺博弁護士が次のように述べています。韓国へ渡った日本人女性の中に、精神的な苦痛などを訴え、教団の清算人に債権を申し立てる準備をしている人が10人ほどいる、ということです。
記事には、創設者の文鮮明氏によるマッチングで見知らぬ韓国人男性と結婚したと書かれています。そして、全国弁連に相談している人には、経済的・精神的に過酷な生活を送る人が多いと続きます。
まず経済面についてです。渡辺弁護士は、現在の韓国の状況をおそらくご存じないのだと思います。今の韓国は日本を追い抜くほど豊かな国になっています。一方、日本は韓国の成長に比べて長く停滞してきたため、両国の立場は逆転しています。渡辺弁護士の知識は、30年前か40年前の状態から更新されていないのではないでしょうか。だからこそ、韓国へ嫁ぐと経済的に困窮するという話になるのだと思います。
https://www.ogasawara-church.jp/wp-content/uploads/2026/09/1313637ab970839679592d0f3831d48b.png
日韓の1人当たり名目GDPを見ると、1980年代には5倍ほどの差がありました。1990年代でも4倍ほどの差があったと思います。日本はバブル崩壊の頃に最も好調な時期を迎え、その後はほぼ横ばいが続きました。アベノミクスの時期に大きく上がりましたが、基本的にはあまり変わらず、コロナ禍で大きく下がっています。
韓国は1990年代半ばに通貨危機を経験し、IMF(国際通貨基金)の支援を受けて金融危機を克服するという大変な時期がありました。しかしその後は大きく成長し、今では1人当たり名目GDPで日本とほとんど変わらない水準になっています。
さらに大切なのは購買力平価です。これは国内の物価を加味した、いわば実質的な豊かさを示す指標です。購買力平価で見ると、2016年に韓国と日本は逆転し、その後も差は広がっています。少なくともこの10年間、1人当たりで見れば、韓国の生活水準は日本よりも豊かだということです。ですから、韓国へ嫁ぐと経済的に困窮するという発想は、まず間違いだと言えます。
精神的に苦労しているという点については、そういう方もいらっしゃるかもしれません。しかし、私自身も文鮮明先生のマッチングで見知らぬ方と結婚しました。私の場合、相手は日本人です。精神的にも本当に良かったと思っており、幸せな家庭を築けています。家庭連合の信者に限らず、幸せな家庭はほかにもたくさんあると思います。少なくとも私は、幸せな家庭を築けたと自信を持って言え、本当に感謝している1人です。韓国へ嫁いだ方の中にも、そういう方はたくさんいらっしゃるはずです。
決定的に時代錯誤なのは、「債権申し立てについて知らなかったり、国際電話料金を払えなかったりする」という部分です。今はさまざまな通信手段があります。韓国はインターネットの普及率が日本よりも高い国です。国際電話料金が払えないから債権の申し立てができない、という書き方はおかしいと思います。通信手段はいくらでもあるのですから、できないはずがありません。
むしろ問題は、相談窓口が固定電話しかないことかもしれません。そうであれば、それは韓国側ではなく日本側の問題です。なぜ国際電話や固定電話でしか受け付けない相談窓口なのか、という話になります。この点はおかしいのではないでしょうか。
もう一つは、冒頭で触れた、韓国へ嫁いだ人たちが行方不明になっているという話です。
https://twitter.com/B111231044323/status/2103937892225802444?s=20
「日本人女性7,000人、韓国農村部で困窮」「合同結婚式の6,500人の行方を探して被害者家族が訴え」という記事がありますが、これは2006年1月23日のもので、かなり古い記事です。これを、あるアカウントがリツイートしているのです。
これを見た祝福二世のTrace Leeさんは、本当に怒っています。全国弁連の記事については、次のように投稿されています。
https://twitter.com/TraceLe89879285/status/2104028413342462446?s=20
「ネット電話でいくらでも国際電話をかけられる時代に、「国際電話料金を払えず相談できない人もいます」ってどうなん? 80年代、90年代じゃないんだから。韓国にお嫁に来てる日本人はみんなスマホ持ってるよ。在韓日本人妻たちバカにしすぎでしょ。」
さらに、次のようにも書かれています。
「80年代、90年代で認識が止まっている。韓国に20年、30年と住んで、自分で働いている人も多いし、子どもが成人している人もかなり多い。年齢が高い人でも60代だから、普通にスマホを使いこなしている。分からなければ家族に聞けばいい。」
つまり渡辺博弁護士は、まったく根拠のないことを言っているということです。おそらく知識が20年か30年ほど前で止まってしまっているのだと思います。
6,500人の日本人女性が行方不明だという話についても、Trace Leeさんは「嘘つきすぎ」と書いています。
https://twitter.com/TraceLe89879285/status/2104030852791603699?s=20
「行方不明になった日本人女性6500人」とか言ってて嘘つきすぎる。普通に韓国の教会通ってるし、日本の実家にも帰省してる。帰らない人は親に拉致監禁された、あるいはされかけて親子関係が悪い人。」
ご本人がそう証言されているのです。実際に日本の実家へ帰省しているご本人が、嘘だとおっしゃっているわけです。
Trace Leeさんは、統一教会の二世信者として韓国に嫁いできて、たくましく生きていると証言しています。
https://twitter.com/TraceLe89879285/status/2104033628800049290?s=20
「私は韓国にお嫁に来た統一教会二世だけど、韓国に渡った日本人女性信者の実態が、全国弁連によってかなり歪められてるよね。みんなスマホ持ってるし、働いてお金稼いでる人も多いし、定期的に日本に帰国してる人が大部分。たくましく生きている人が多いんだよ。」
ご自身の投稿を引用して、さらに次のようにも怒っておられます。
https://twitter.com/TraceLe89879285/status/2104073696621318540?s=20
「韓国社会で必死に生きて、働いて、奉仕して、義両親に侍って、子供育てて頑張って来た人たちに対して失礼すぎる。」
本当にそのとおりだと思います。
https://twitter.com/TraceLe89879285/status/2104104272787075541?s=20
行方不明者の件についても、「合同結婚式の行方不明者6,500人」という投稿に対して、「私も行方不明者なの?」と皮肉を言っています。「日本人の女をなめるなよ」とも書かれていて、怒りが収まらない様子です。
Trace Leeさんは韓国の通信環境についても紹介しています。
https://twitter.com/TraceLe89879285/status/2104104272787075541?s=20
「科学技術情報通信部(MSIT)と韓国知能情報社会振興院(NIA)が毎年実施する「インターネット利用実態調査」の最新結果(2025年調査、2026年3月発表)によれば、韓国国内の世帯のインターネット接続率は99.98%で世界最高水準。人が住んでる地域でネットが使えない場所はまずないでしょう。」
そう考えると、今回の発言は韓国に対しても失礼ですし、それ以前に知識がまったく更新されていないことが、渡辺博弁護士の話からは見て取れると思います。
事実に基づかない発言は、調べればすぐに分かることですから、本当に恥ずかしいことです。また、そうした話を何のチェックもせずにそのまま流す報道機関はどうなのか、とも思います。朝日新聞や共同通信などの記事もありましたが、韓国にもソウル支局などがあると思います。現地を見れば分かることなのに、そうしたチェックが働かないのは、どういうことなのでしょうか。
家庭連合のことであれば、嘘をついても何でもよいと考えているのかもしれません。しかし少なくとも、事実に基づかない報道は恥ずかしいことであり、自らを改めるべきではないかと思った次第です。
韓国に住んでいらっしゃる祝福家庭の皆様、祝福二世の皆様、ぜひこうしたことに負けずに頑張っていただければと思います。
動画はこちら
https://youtu.be/6qypbFe72yU


