若者の35%が結婚を希望しない こども家庭庁の調査

こども家庭庁が、大規模な意識調査を行いました。これは未婚の男女に対して行った調査ですが、この結果、なんと若者の35%は結婚を希望しないということなのだそうです。少し記事を見てみたいと思います。
https://www.fnn.jp/articles/-/1105155

「若者の3割以上『結婚するつもりはない』こども家庭庁が初の大規模調査」ということです。これは15歳から39歳までの約10万人を対象に行った大規模アンケートで、初めて実施されたのだそうです。回答したのが約6万8000人、そのうちの未婚者4万3500人に結婚に関する考えを尋ねたところ、「結婚するつもりはない」と回答した人が35.1%だったということですね。

その理由については、一番大きいのが「安定した結婚生活を送れる収入への不安」が40%。次いで「自由な時間がなくなる、趣味の時間が短くなる」が34.4%。「結婚したいと思える人がいない」が32.6%。こういったことが挙げられているのだそうです。

これは非常に衝撃的なデータですね。結婚してこそ、そこにお子さんが生まれます。そしてその子供を育てるのも、やはり家庭なわけですよね。ですから、家庭を築いて、その家庭に希望を持てなければ、子供を生み育てることもできません。その出発点からして35.1%が結婚を希望しないということですから、本当にこれは大変なことではないかなと思っております。

日本の少子高齢化は非常に大変なことになっておりまして、このままでは社会保障制度が存立しないどころか、現在の生産人口もどんどん減ってしまいます。減った分だけ外国人が入ってくるような構図に今なってしまっていますから、本当にこの日本の国というあり方そのものを左右するような話だと思います。

これに対してどうしたらいいのかというと、やはり若者が結婚に対して希望を持つことができるような、そういう施策がどうしても必要だと思いますね。

理由の一つは経済的なものだということですので、経済的な措置は考えられるかもしれません。特に現役世代に重くのしかかった社会保障費などを軽減するとか、結婚した場合の2人世帯に対して税制優遇を設けるとか、そういうことが考えられるかもしれません。

しかし、もっと大切なのはやはり意識の部分ですね。「自由な時間がなくなる、趣味の時間が短くなる」という理由が34.4%ということですので、3人に1人はやはり自由が欲しいということですね。ただ、自由というのは個人の自由ということですから、それをある程度犠牲にしなければ家庭は成立しません。個人の自由などを犠牲にしてでも、結婚をしたときに得られる喜び、子供が生まれ育っていく喜び、そのために生きるところの本当の満足感、そういったものが日々実感されていかなければいけません。逆に言えば、そういうことを年長者が教えていかなければいけない、そういう取り組みをしていかなければいけないと思います。

今のままでは、どんどん結婚する若者が減っていって、日本の将来がシュリンクしてしまうことは目に見えていますので、ここで立ち返って対策をしていかなければいけないと考える次第であります。

動画はこちら
https://youtu.be/E-70sCr4OCw