TM特別報告 「天皇制廃止」などありえない
韓国の検察によって、TM特別報告なるものが出されたと報道されています。このTM特別報告というのは、日本の家庭連合の元幹部、徳野氏の名前がでていますが、韓鶴子総裁に対して報告したものを、ユン・ヨンホ氏が韓国語で書いたものが大量に流出したというような話のようであります。そして、「徹底解剖 TM特別報告:統一教会の野望と政治工作」なる本が発刊されるということです。
https://kadensha.thebase.in/items/148292151
この帯に、「その狙いは天皇制廃止だったと」と書いてあります。これに対して、それはないと、天皇制廃止などと家庭連合は一切言ったことがないと、家庭連合の前会長の田中富廣氏が激しく主張しています。
https://youtu.be/pnEG0Pkis7s?si=NNiW0t3bE_rOvSab
「TM特別報告なるタイトルの書籍を出版するということですけれども、この狙いは天皇制廃止だったとあるわけです。この一語だけは、黙って見過ごすことはできないと。統一教会の野望と政治工作と副題をつけるくだいですから、私はこの執筆者の皆様は、政治家の皆様にね、インタビューでもして、確認されたのか?今まで家庭連合の方と触れた政治家の中で、一人でも家庭連合のものが、天皇制廃止を訴えていたと証言されたのか?家庭連合の責任者から、言質をとったことがあるのか?徳野元会長に直接確認したのか?私たち家庭連合は、天皇制廃止などとね、こういう考えは微塵もいだいていないですよ。そもそもね、この執筆者のお三方の方が、天皇制廃止を願っていたんじゃないかと私聞きたいですね。当時、世界本部長のユンヨンホ氏が、韓鶴子総裁への報告のために作成したメモ文書なんですけれども、その信憑性を誰も確認できていなかったことが事実ですね。私も行って確認しました。誰もこの文書を持ってないし、誰も最終的に完成バージョンを見たことがないですよ。すべてユンヨンホ氏が作り上げているので、最後はね。韓国の法廷で実刑を言い渡された実刑犯がですよ、さらに重ねて加えられようとする刑を少しでも有利に運ぶために、拘置所の中から、意図的にリークしたTM特別報告です。なので自分に不利になるものは、もちろん全て省いて、日本で騒げば騒ぐほど逆輸入してね、実刑犯に有利に働く構図になっているんですよ。自分はこれだけ韓鶴子総裁に報告してきたんだと。私の犯してきた犯罪は全て韓鶴子総裁の指示に基づいているんだという、この結論に持ち込みたいわけですよ。」
徳野氏は、このTM文書なるものが出た時に、実はきちんと声明を出してるんです。半年ぐらい前のポストであります。
https://twitter.com/EijiTokuno/status/2012121726583476442?s=20
「「TM特別報告」に関する一部報道について
現在、「TM特別報告」に関して、私の報告の中に皇室制度に対して粗暴な記述があったと、一部で報道されています。
私個人としては天皇陛下および皇室に対して深く敬意を抱いており、決して撤廃を願うものではございませんし、そのような表現を用いた覚えもございません。もし「撤廃」という表記があるのなら、それは「TM特別報告」の作成過程において、誤訳、あるいは何らかの意図が加えられ改ざんされたものと推測されます。
決して私の本意ではないことを、ここで申し述べておきます。
今回の報道によりご不安・ご迷惑をおかけした関係各位全てに、深くおわび申し上げます。」
家庭連合の教えというのは、国を愛せというものであって、私たちは自らを愛国者と任じているわけであり、それが天皇制廃止などというわけがありません。
そもそも、天皇制という言葉の使いかた自体が、天皇は制度であるということであって、日本の伝統文化とは相いれないものなんですね。
天皇というのは、日本の国の伝統文化そのものであって、制度ではないわけです。これが日本国憲法に象徴天皇という形になって、「天皇制」というふうに日本共産党などは言ってるわけですけれども、天皇は日本の伝統文化そのものだと私は理解しています。
だから、天皇制廃止などという言葉の使いかた自体が、天皇を大切にしていないことの証拠であって、この本を書いてる人自体が、天皇をないがしろにしようとする考えで書かれているということが見られるわけです。
共著者の有田芳生氏は、ご存知の通り家庭連合に対して猛烈に反対の立場でいるわけですが、もともと日本共産党の党員だった方で、内部で色々問題があって除籍された立場の方ですが、もともとは日本共産党の思想に深く傾倒し、その中にいた人です。
そしてこの日本共産党が、どういう発想を持っているかと言うと、天皇制の廃止なのです。
これは、2004年に日本共産党が綱領を変えたんですけれども、その時の不破議長のコメントです。
https://www.jcp.or.jp/web_policy/2004/01/-2004113.html
「天皇制については、綱領改定案は「党は、一人の個人あるいは一つの家族が『国民統合』の象徴となるという現制度は、民主主義および人間の平等の原 則と両立するものではなく」と、その評価を明確にしております。」
趣旨として、天皇を否定しています。天皇制廃止という言葉は改訂綱領からは抜けていますけれども、中身は変わっていません。
2019年の志位委員長への一問一答で、当時の日本共産党の綱領は、「君主制の廃止」を掲げていましたと、明確に書いてあります。この改定前の綱領は、公開されていないので見ることはできませんけれども、そこには「君主制の廃止」要するに「天皇制の廃止」を掲げていたわけで、その規定を2004年の綱領改定の際に削除した、ということです。
https://www.jcp.or.jp/web_policy/2019/05/post-823.html
日本共産党としては、憲法を守る立場でありますから、九条を守れとか言っているので、天皇のことが書かれた1条から7条までを変えるとなると具合が悪いので、戦略上天皇制の廃止を形の上で外したのでしょう。しかし、天皇をなくすと、完全共和制にするという主張は変えているわけではありません。
だから思想的な背景から言って、この「徹底解剖 TM特別報告」という本を書いた本人たちが、天皇をないがしろにする発想であることは、間違いないわけであります。だから、そういう人たちが、家庭連合に対して「天皇制の廃止を目論んでいた」みたいなことを書くこと自体が、もう自己矛盾を来していると言わざるを得ないわけであります。
私たちは、日本を、家庭を愛し、民族を愛し、国を愛すると、こういうことを中心的な考え方として持ってるわけですから、天皇をないがしろにするような発想はないですし、おそらくどの信者に聞いてみても、同じようなことを言うと思います。
何よりも、国を愛するために生きるんだと、こういう考えで歩んできておりますので、そこに関しては、主張せざるを得ないと思うわけであります。
動画はこちら
https://youtu.be/sHVeIKC68Ts


