千葉県シンポジウム 動画をアップしました

6月13日に開催した、信教の自由を考える千葉県シンポジウムの動画ができましたので、アップいたしました。

全部見ると時間がだいたいの概要について、お話をいたします。

  1. 小笠原裕代表(ご挨拶)

まずは冒頭私の方から、約十分間でご挨拶をさせていただきました。普通は、2分とかで簡単に済ませるんですけども、今回は解散命令のいろんな問題について、整理をしておきたくてで、少し長めに、10分くらいでお藩士しました。

2022年7月8日の安部元首相の暗殺事件以降、1週間で世の中が大きく変わって、テロリズムへの非難から、家庭倫理のバッシングへと完全に入れ替わってしまいました。それを行ったのがマスコミですが、マスコミは視聴率を稼ぐためにそんなことをしました。

そして政治家がそこに乗っかってきました。支持率の低下にある岸田元首相が、なんとかしなきゃいけないということで、いきなり家庭連合との関係断絶宣言をしました。安倍元首相の事件から二ヶ月も経っていないわけですから、何も調べていない、どういう問題があるかもわからない状態で、「反社会的団体であると指摘される団体については関係断絶する」と、こういう表現で、全く曖昧な基準で、関係断絶を行ったわけです。

そうしたら、またそれに乗っかって、今度は行政が家庭連合潰しのために、証拠を集め、証人を集め、それらの証人の陳述書はかなりの数が捏造だったわけですけれども、そんなことまでして、解散命令に持ち込んだわけです。

最後に司法が、法と証拠に基づいて裁判するべきなのに、決めつけの裁判を行ってしまいました。

それらはすべて、そういう空気になってしまって、もはやそれを誰も止められない状況になっているということだと、前回指摘させていただきました。そして、空気というのは、一瞬で変わりますよと。それならば、その空気を変えるためにはどうするか、ということを考えるべきだということです。空気は、ほっといても変わりませんので、自分たちで変えていかなければいけないんじゃないかと指摘させて頂きました。

2. 川原義昭氏(ご報告)

川原義昭氏は、家庭連合の6500家庭会の事務局長です。6500家庭というのは、6500組の国際祝福式を受けた人たちで、私もその一人ですが、その家庭会があって、その事務局長です。信教の自由と人権を守る千葉県民の会の理事でもあります。この川原氏が登壇しました。

彼は、断食をしながら、毎日街頭演説を行っています。3日間の断食を50回以上行って、ひたすら訴え続けているのです。

そして現在、街頭演説とともに、国際裁判所に提訴するということで、いろいろと準備中です。特に、拉致監禁・強制棄教、これを強制失踪とするようですが、そういう動きをしているという発表がありました。支援を求めています。

3. 加藤誠也(宗教マイノリティ理解増進を目指す会代表)

次が、いよいよゲストのご講演であります。宗教マイノリティ理解増進を目指す会代表の加藤誠也さんですが、この方はずっと宗教を超えたいろんな意見交換を進めてきている方で、2021年6月には、この活動が評価されて、ヨルダン国家から表彰も受けています。

その方話をした中で、非常に印象が残るのは、宗教法人の解散について、東京地裁、東京高裁では、さらにはオウム真理教の事件でもそうですが、一貫して裁判所が言ってるのは、宗教法人を解散したとしても、宗教法人格がなくなるだけで、宗教団体としては活動することは何ら妨げられないから、宗教法人の解散が、信教の自由を侵害することはない、という見解です。

それに対して、加藤氏が言っているのは、宗教法人が解散されるということは、宗教団体を解散するということであって、宗教団体としても残ることができない、と私たちは言っているわけです。

裁判所の言い方は、もともと宗教団体があって、そこに宗教法人格をくっつけただけだから、その法人格を取ったとしても、もともとの宗教団体は残るじゃないかと、こういう主張です。東京高裁の決定には、そういうふうに書いてあるんです。しかし実際にはどうなるかというと、清算手続きが始まって、私たちが信者が積み上げてきた献金を、全て差し押さえ、何より教会として使用してきた土地・建物、これもそのまま使えなくなってしまい、もうもとにはもどらないわけですから、これは結局宗教団体を潰してしまうということであって、宗教団体そのものが残るじゃないかというのは、全く詭弁なのです。

そして、どうしたら世の中の評価が変わっていくのかというと、加藤氏が言っていたのは、理論理屈だけで世の中が動いているわけではない、やはり人間は心が覚えていると、いろんなことが、家庭に対してネガティブに働いていますが、結局それも心のなせるわざであって、その心を動かしていく。これは、地道に働きかけていくしかない、そういうことを言っていました。

4. 中川晴久牧師 

最後に登壇したのが、中川牧師で、その中で「戦闘力をアップする方法」「キリスト教会の2030年問題」などの話をされました。

特に力を入れられたのは、「戦闘力をアップする方法」でした。

中川氏は、もともとアンチとしてやってきましたが、実際に家庭連合の信者と会ってみると、どうも違うんじゃないかと思ったそうです。そして、キリスト教会の牧師が、保護説得などと言いながら、多くの家庭連合信者を拉致監禁した、そういう人たちに会ってみれば、何が本当で何が間違いなのか、そういったことを見直さないといけないというわけです。

中川牧師は、戦闘力が1ではなく100であったとしても、それがマイナスの方向に行ってしまったら、間違えてしまうことになるのです。前に進むどころか、真逆に疾走してしまうことになるから、まず進む方向を間違いないようにすると言うことです。

その次に、照準あわせていこうと言うことです。中川牧師は、渡瀬裕也さんや、渡邊哲也さんのお話を参考にされているみたいですが、照準を定めて、それに向かって正しい情報を得て、正しい発信していくことが大事だということです。

最後に、戦闘力1の意味を変えるということ言っていました。私たちは、確かに1しかないかもしれないけど、相手は公権力ですから、行政ににしろ裁判所にしろ、彼らは強大な力を持ってるけれども、我々は個人の戦いでしかなく、組織もなくなっちゃいましたけれど、1は実際1じゃないわけです。その土台にある、先人たちの積み重ねたものがあり、その財産というか、徳というか、そういったものを感じるわけです。

だから、私たち一人ひとりじゃなくて、そういったものを積み上げてきた先人の方々、もちろん鬼籍に入られた方のものも含めて、そういったものが背景にあるということを意識して、1人でやっているんじゃない、ということを認識するべきじゃないかとおっしゃったわけです。

全体を通して、非常にチャレンジングというか、前向きに、こういう状況になったとしても、前向きに進んでいくと、こういうことを、アピールできたのではないかと、思っております。東京高裁の解散決定前は、教会がリードを取って、こういう信教の自由の大会をしてきましたが、解散された後は、組織というものが、もうないわけです。そう言うと語弊がありますけれども、有志とボランティアで、教会長も一生懸命信者のために働いてくださっているわけですけれども、しかし教会として何かができるわけではない、少なくともその名前でどこかの場所を借りたりできないわけです。お金すら集められないという状況にある中で、私たちは、ずっと信者の会ということで進めてきましたので、このような大会をやることはどういう意味があるかというと、私たちは死んでない、私たちはこれからも戦い続けると、こういう信者の意志を明確にアピールすることができれば、最低限の目的は達成できるんじゃないかと思うわけです。

その場でも発表したのですが、現在信教の自由と人権を守る千葉県民の会は、一般社団法人の設立に向けて今手続き中です。おそらく、今週中にも設立登記がなされて、口座も開設できると思っております。そういうことを通して、宗教法人世界平和統一家庭連合は宗教団体として活動できない、清算法人でしかないという形になってしまいましたので、いろんな社会的な契約、例えば賃借とか、雇用とか、そんなことを考えると、やはり一般社団法人であったとしても、法人格があった方がいいんじゃないかと思っております。