都合の悪い証拠は採用しない 東京高裁の勝手な裁量

東京高裁の家庭連合解散の決定には、証拠から文部科学省の陳述書、これが捏造されていたということを、私も刑事告発したのですが、それが全く採用されていなかったと言うことを、田中富広元会長の動画で知りました。非常に私も驚きました。まさか、提出された文部科学省の証拠について、都合が悪い場合はスルーする、無視すると、そんなことがあっていいのか、ということです。

田中元会長の動画は、下記の通りです。
https://youtu.be/IkBKpWDYUTI?si=SEjC6z34MRQidl6I

「文科省提出の書類、いわゆる陳述書に、捏造があった、本人の発言ではない内容が書かれている、地獄に落ちると言われて献金した、解散して欲しいと思うとか、本人はそんな発言はしていないと主張してるわけですね。この不都合な真実を、高裁はどのように乗り切ったのか。なんと、捏造が指摘された陳述書を、解散決定のために用いた将校から外してしまったんですね。証拠からかき消した。これはすごいですよね。要は、もうその証拠外してしまいましたよ、たくさんある証拠の一部に過ぎないんです、外したんだからもういいでしょ、騒いでも無駄で無意味ですよ、無駄ですよ。もう否定できないことが答えだし、証拠から外したこと自体が答えるでしょう。だから高裁がやったこの裏技、子供でもやりそうな裏技ですよ。それを堂々とやってるっていう。すごいところに私もちょっと驚愕してるんですね。これがこと家庭連合においては通っちゃう。これが本当に大きな問題ですね。」

この陳述書は、文部科学省、東京高裁にとっても重要な陳述書だったはずなんですね。というのは、家庭連合の不法行為を立証するための被害者の陳述書は大切な証拠だと思うんですけども、これがそコンプライアンス宣言以前のものは、結構たくさんありました。記憶では、確か290件あったうちの261件ぐらいだから、ほとんどがコンプライアンス宣言前の民事訴訟のもので、陳述書が証拠としてあげられているわけですけども、それを採用していたわけです。だからこれは結構豊富にある。

ところが、文部科学省は、コンプライアンス宣言以降はそもそも訴訟がないわけです。確か、1件しかなかった。だから陳述書もなかった。これではコンプライアンス宣言以降も継続的に不法行為があったということを文部科学省は証明することができないわけです。
それで、せっせと、元信者と言われる方々のところに行って、ヒアリングして、文部科学省の職員が書いて、そこにサインさせて捺印させて、あの陳述書が出来上がったというわけです。その数が全部で18件ぐらいあったと記憶しております。

ところが、調べるとその中に、偽造があった。少なくとも、わかっているもので5件ということですから、18分の5、要は半分近くが実は捏造だったということが、わかっているんですね。これはとんでもない話ですよね。
内容としては、例えば事実と違うようなことを言ってたとか、解散させてくれみたいなことを必ず書いてあるわけですけど、そんなことは言ってないとか、はなはだしくは家庭連合の信者でもなんでもない人から話を聞いて、これを家庭連合の信者の陳述書としてしまったとか、およそずさんな、ミエミエのものが、出たわけです。
それを、陳述書を書いた本人が、こんなことを書いてないから取り消してくれということで刑事告訴したし、私も2回にわたって、刑事告発をしたわけです。

ところが、これが証拠として採用されなかった、証拠敏江はスルーしたと、家庭連合がこれを指摘してるわけですけども、もともと文部科学省が出してた証拠は裁判には使われなかったという裏技に出たと言うことですね。

私も決定書は関係者から頂いて持っていますが、付属する証拠までは持っていませんので、この動画で初めて、捏造された陳述書が東京高裁の証拠からはずされたと初めて知ったんですけども、とんでもないことだと思います。

ただ、考えてみると、なんで陳述書を作ったかというと、コンプライアンス宣言後は、全然不法行為を立証するようなものがなかったので、あえて陳述書を作ったわけですけども、それがその後採用されなかったということになれば、結局コンプライアンス宣言後に不法行為を立証することは難しかったんだと思います。
それで結局東京高裁は、墓穴を掘ったと言えると思うんですけども、肝心要の証拠が全部なくなっちゃったので、「可能性があったことを否定できない」みたいな、ほとんど推測を飛び越えて決めつけとしか言いようがないような、そういう表現をせざるを得なかったんだろうと思います。

これ、解散命令を出すという結論があらかじめ決められてなかったら、おそらくこんなことはしなかったんだと思います。なんとなれば、証拠もないのに決めつけるのは、あまりにも内容がお粗末なのです。これで解散命令を決定するのは、おそらく難しかったと思います。しかし、あらかじめ決まってたんでしょうね、解散命令をするということは。何しろ、裁判所の名誉をかけて、清算人団を作って、大量に人を雇って、万全の体制を作って清算に向けて準備を行っているわけですから、今更結論を覆すこともできないと、そういうことで、こんな無理なことをやったんでしょう。

しかし、私からすると、墓穴を掘ったなと、こんなおそまつな決定書を書かざるを得なかった裁判所は、ある意味滑稽だなと思います。
いずれにせよ、このようなことが、他の宗教団体に適用されては大変なことになりますから、こういった問題は、きちんと主張し続けていかなければいけないと思いますし、どんどん発信してくださっている田中元会長には、感謝したいと思う次第です。

動画はこちら
https://youtu.be/KKWRR9ZM5Ro