政見放送の予行演習

皆さん、こんにちは。
私は、40年来の世界平和家庭連合、家庭連合の信者です。報道では旧統一教会と言われていますが、正しくは家庭連合です。

私達には夢があります。それは、人々が理想の家庭を築き、地域社会に貢献し、国のために生きて、この地上に世界平和を実現することです。それは神様の夢でもあって、空想ではなく、具体的な目標です。そのためには政治、経済、文化、宗教など、様々な分野での専門家が協力する必要があります。私たちは、その夢の実現のために、自ら社会に訴えたり、理念を共有できる政治家を応援したりしてきました。

しかし、安倍元首相が命を落としたあの3年前の参議院議員選挙以降、家庭連合は反社会的な団体として、政治家からは関係断絶され、マスコミからは糾弾され、国からは解散させられようとしています。
この間、信者には一切の反論の機会が与えられませんでした。
マスコミは私たちの主張を取り上げず、文部科学省も解散命令請求の手続きで私たち信者に一切ヒアリングをしていません。私たち信者は、街頭演説やSNSなどで訴える他ありませんでした。東京地方裁判所の解散命令の裁判も、非公開の秘密裁判です。解散を目的とした国策裁判であると言わざるを得ません。

私たちが悪く言われるだけなら、我慢もできます。誤解され、悪口を言われることには、慣れています。
しかし、このような不公正なやり方で、国家権力を総動員して特定の宗教団体を潰し、反論も許さないような社会が、許されてよいのでしょうか。
同じようなことを、他の宗教団体、もっと言えばマイナーな団体に対して、国家が行わないと誰が断言できるでしょうか。

また、家庭連合の信者は、長年にわたり反対牧師や脱会屋によって、拉致監禁され、強制的に信仰を棄てさせられてきました。
本当に信仰を棄てたかどうか試すため、教会を訴えるよう強制されてきました。
それを先導してきたのが、反対弁護士たちです。家庭連合の解散命令の証拠として裁判所に提出された陳述書の8割以上は、拉致監禁被害者によって書かれたものです。そして、全ては政府与党による家庭連合に対する関係断絶宣言から始まりました。

これは、戦後最大の憲法違反です。信教の自由を侵害し、国民の請願権を侵害し、基本的人権を侵害しています。
私たちは、このような事態を放置するわけにはいきません。
国会議員が、国民の一人である信者の声を取り上げない以上、信者である私たち自身が国政に訴える他ありません。これが私が参議院議員選挙に立候補する最大の理由です。

私たちは、この日本が大好きです。
日本は家庭と地域を大切にする伝統文化を持っています。その日本が、どんどん左傾化し、家庭が壊れていくという危機感を私は持っています。

今、日本の家庭を守るための施策を行うことが、どうしても必要です。
日本国憲法を改正し、家庭保護条項を追加すること。安倍元首相が残した最大の遺産である、教育基本法への家庭教育支援条項、これを事項するための家庭教育支援基本法の制定、純潔主義の推進、行き過ぎたLGBT施策の中道化、日本の伝統文化の強化、そして信教の自由の保護です。

少子高齢化が問題になっていますが、幸せな結婚をして、理想家庭を目指す、そういう地域社会が実現できれば、おのずと子供が増え、お年寄りが安心して生活できるようになります。お金をかけて、国家が国民の生活に干渉する必要はないんです。日本は、もともと助け合いの精神で発展してきました。資源のない日本の、最大の強みは、家庭と地域の絆です。そのために、日本は天皇を戴いて、精神的な伝統文化を守ってきました。海外からの覇権主義から日本を守るために、家庭を守る。これが、日本の家庭を守る会の主張です。

ご清聴ありがとうございました。

これで6分20秒位です。
かなり削らなければなりません。

動画はこちら
https://youtu.be/0EFOiVmmQko