結婚する若者を応援しよう
参議院議員選挙に向けて、各政党の論点として、少子高齢化が取り上げられています。 年間出生数が80万件を切るなど、将来日本を支える世代が少なくなっています。
私にも新聞社からの候補者アンケートが来ていまして、その中に少子高齢化についての質問が数多くあります。 各政党の公約を見ていると、子育て世代の支援や、待機児童解消など、様々な施策を訴えておられます。
しかし私は、少子高齢化の前に、結婚する若者を応援することが大切だと思っています。
少子高齢化の原因を調べてみると、結婚した男女が子どもを産まないのではなくて、そもそも結婚件数がすくないのが原因です。結婚したは平均して2人位子どもを産んでいますのです。
ではなぜ結婚件数が少ないのでしょうか。 先日、結婚相談所を運営している方からお話を聞く機会がありました。家庭連合とは全く関係ない方です。その方いわく、恋愛経験がない方が、肌感覚で、7割位いるそうです。だから異性と出会っても、つきあい方がわからず、結婚にまで至らないということでした。だから、結婚相談所のスタッフが寄り添って、アドバイスをしたり相手方のスタッフと調整したりするのだそうです。このようなニーズが非常に増えています。 これは、素晴らしい仕事だと思います。
少子高齢化は結果であって、その対策を考えるのではなく、幸せな結婚、理想家庭を掲げて、その結果として子どもが増えていくというのが、あるべき姿だと思います。
動画はこちら
https://youtu.be/-3nNZrhqZyQ
