情けは人のためならず
情けは人のためならずとは、好い言葉だと思います。
これは、人は情けをかけることは、その人のためにならない、という意味ではありません。
人のために情けをかければ、それは巡り巡って自分に返ってくる、という天道を示しています。
今回、国政選挙に挑戦するにあたって、本当に多くの方が力を貸して下さっています。
私みたいな無名候補に対して、私が国会議員になったら見返りがあるだろうと思って、協力して下さっているのではないでしょう。
本当にありがたいと思います。
西洋の考え方は、「Give and Take」です。
Take することを前提にGiveするのですから、少しニュアンスが違います。
Give and Takeは、取引、Dealと、同じ意味だと思います。
聖書の言葉に、「人がその友のために自分の命を捨てること、これよりも大きな愛はない」(ヨハネ福音書15章13節)というのがあります。
先週、テレビ朝日のドラマ「PJ」(航空救難隊)を見ていたら、ドラマ中で、仁科教官が、少女を救うために殉職しました。
元職の方にお聞きしたら、こういうことはよくあるのだそうです。
自衛隊の方々は、そういう精神で仕事をされてのですね。
頭が下がります。
誰かのために生きることが、結局は自分に返ってくる、それは日本人の美徳なのではないでしょうか。
動画はこちら
https://youtu.be/wK-gqLl-nDI
