参議院千葉県選出議員選挙 状況分析
参議院千葉県選出議員選挙は、私を含めて10名が立候補の見込みです。
過去2回は無風地帯と言われていましたが、今回は流動的です。 私なりに簡単な分析を致しました。
自由民主党:石井準一(現)、豊田俊郎(現)
立憲民主党:長浜博行(現)
国民民主党:小林さやか(新)
日本共産党:白石ちよ(新)
れいわ新選組:山本なつみ(新)
参政党:中谷めぐ(新)
チームみらい:小林修平(新)
日本の家庭を守る会:小笠原裕(新)
日本改革党:江田良将(新)
無所属:大薄裕也(新)
自由民主党2議席と立憲民主党の1議席は、2月までは不動だと言われていました。
しかし、3月になって、国民民主党が候補を立てて、自民党の1議席は、厳しいと言われています。
国民民主党の小林さやかさんの立候補記者会見には、党首の玉木雄一郎氏も同席し、この1議席を取ろうと、最注力選挙区となっています。
日本共産党も、前回衆議院議員選挙千葉2区で、小林鷹之氏にダブルスコアで負けましたが善戦し、今回千葉選挙区に出馬で、1議席狙っているようです。
ここに日本の家庭を守る会ということで、小笠原裕が席を並べているわけです。
日本の家庭を守る会の戦略としては、自民党がリベラル化する中で、行き場を失った保守岩盤層です。しかし、ここは国民民主党、参政党、日本改革党が狙っている層でもあります。
日本の家庭を守る会が遡及できる層は、3つあります。
1つ目は、当然ながら家庭連合の信者です。しかし、これはそれほど大きくはありません。
2つ目は、家庭を守るという保守層です。この施策を打ち出す政党は、他にはありません。
3つ目は、宗教層です。信教の自由のために戦う政治団体は、他にはありません。公明党は、自民党候補に推薦を出していますが、自主候補は立てていません。家庭連合は嫌いでも信教の自由は大切だ、という層は、一定数いると思います。
無風地帯であった千葉県選挙区が、激戦区となったことで、投票率も上がり、評判は悪いが知名度が高い家庭連合の信者ということで、もしかしたら台風の目になるかもしれないと、考えております。
動画
https://youtu.be/viidJ54LN2E
