霊界とはどのような世界か
霊界、すなわち死後の世界とは、どのような世界でしょうか。
よく、家庭連合の教義は、「献金をしなければ地獄に落ちる」などと脅かされる、恐怖信仰であるなどと言われています。
しかし、私はどのように考えているかと言えば、時間と空間を超えた世界だと思っています。地上であれば、誰かに会いたいと思っても、遠く離れていれば会えないし、会っても言葉にしなければ心は通じません。言葉と心が違っていても、外からはわかりません。だから嘘がつけてしまいます。
しかし霊界は、時間と空間を超えてしまうから、遠く離れていても、会いたければすぐ会えるし、言葉にしなくても、想いが通じてしまいます。逆に言うと、嘘がつけない、ついてもすぐばれてしまう世界です。
心の清い人の集まりがあったとして、そこに心が汚れた人が行くと、すぐわかってしまいますから、心の汚れた人は、そこにはいづらくなります。類は友を呼ぶと言いますが、心の汚れた人同士が集まる場所に行かざるを得ません。しかし、そこは人を裏切る人ばかりがいるので、まさに地獄となります。逆に、心が清い人ばかりがいるところは、天国です。
つまり、天国に行くか地獄に行くかは、自分が決めるのであって、閻魔大王みたいのがいて、「おまえは天国」「おまえは地獄」などと決めているわけではありません。
霊界でどのように生きるかは、自分が決めることです。だから、正しく生きていこうというのが、私たちの教えなのです。
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https://youtu.be/Q089E4x9474
