飲み物に罪はない 統一教会系企業の製品販売停止

多くの来場者がある大阪・関西万博で、韓国系の飲食物を販売している販売店で、メッコール、いわゆる麦コーラを販売していたところ、これが統一教会、つまり家庭連合ですが、そのグループ企業で生産されて韓国で販売されている飲み物を販売したところ、「統一教会だ!」ということで、SNSで物議を醸したということで、販売停止に追い込まれたのだそうです。
https://jisin.jp/domestic/2467877/image/1/?rf=2&utm_source=yahoonews&utm_medium=referral&utm_campaign=photo#google_vignette
これ一体、何が問題なんでしょうね。全く理解ができません。

メッコールというのは、記事のリンク先に写真がありますが、下記のものです。
https://jisin.jp/domestic/2467877/image/1/?rf=2&utm_source=yahoonews&utm_medium=referral&utm_campaign=photo
麦芽を原料にした飲み物で、私も何回も飲んでますが、非常に美味しいですよ。

これを販売していたところ、旧統一教会、現世界平和統一家庭連合の韓国企業だということで、SNSで問題になったというわけです。
《おいおいこれ統一協会製なんだけど?》
《統一教会関連企業の製品が万博で販売されてるって問題にならないの?》
《万博協会は分かっていて仕入れるのか??》
’22年7月に発生した安倍晋三元首相(享年67)の銃撃事件をきっかけに、社会問題として注目を集めることとなった旧統一教会。

安倍首相と、飲み物と、何の関係があるのでしょうか。全くもって、意味不明ですね。こういったことで、販売停止するということですが、この韓国物産輸入会社は、折角仕入れたのに、在庫はどうするんでしょうか。えらい風評被害ということになるんじゃないでしょうか。
一つの製品が売れなくなるということで、消費者が製品を手に入れることが難しくなるというのは、一体どういうことなんでしょうか。
これが、有害物質が入っていたとか、そういうことならまだしも、普通に美味しい飲料が、こういう形で販売停止というのは、呆れてものが言えないとしか、いいようがありません。

いいものはいいものということで、冷静にものごとが判断できる、そういう社会であってほしいなあ思う次第です。

動画はこちら
https://youtu.be/af-u8xK21NU