イエス様の生涯と愛

今日は、「イエス様の生涯と愛」という本についてお話します。

この本は、ドラゴン牧師こと岩本龍弘牧師が、動画の中でご紹介して下さいました。2009年に韓国で発行されたもの翻訳です。イエス様の生涯、どのような人生であったかということについて、文鮮明先生の視点で書かれています。独創的な、素晴らしい本であるとドラゴン牧師が評価されています。

どのような点が素晴らしいとおっしゃっていたかというと、究極のフェミニスト神学である、と言うことをおっしゃっていました。女性の信仰が、非常に重要であったということを書かれているというわけです。

この本に登場する女性とはだれかと言うと、一人はリベカです。アブラハムの息子のイサクの妻リベカが、息子のヤコブの祝福を受けることを協助したことを評価しています。それからタマルです。ヤコブの息子ユダの妻の信仰を評価しています。それから、イエス様の母であるマリアです。

これらの女性の命がけの信仰が、イエス様をこの地上にお迎えするための非常に大きな条件だったということが書かれているわけです。詳細の説明は省略しますが、私はこの本を実は知りませんでした。岩本牧師の動画を見て、光言社に発注して買ってみましたが、非常に深い内容が書かれていると思いました。

私が家庭連合の統一原理を突き詰めてみたいと思った理由の一つが、このイエス様の生涯について、詳しく語られていたからです。イエス様がどんな思いでこの地方に来られたのか、そしてどんな思いで十字架につかれたののか、ということが語られていたことに、非常に心を打たれたのです。感動したというより、心が打たれたというところが非常にあります。

それから、女性の信仰が、どれほど決定的に重要であったかと言うことです。文鮮明先生も非常に素晴らしい方でありますが、韓鶴子総裁の信仰も、家庭連合の歴史の中において、重要であるに違いないと思います。現在、私たちは、ホーリーマザーハンと韓鶴子総裁のことを呼んでいますが、中には文鮮明先生を敬愛するあまり、韓鶴子総裁の一つ一つの言動に抵抗感を覚える方々もいます。例えば、サンクチュアリ教会の方々、7男の亨進様のグループは、完全に韓鶴子総裁の言動を否定している状況であります。しかし、女性の信仰がいかに重要だったかということを考えた場合に、私はやはり真の父母である韓鶴子総裁の一つ一つの言葉を大切にしたいと思います。文鮮明先生を敬愛するからこそ、韓鶴子総裁を敬愛するのです。真の父母は、2人で一つであると思って、従っている次第であります。

そういった意味で、この本は、一読の価値があるのではないかと思っております。

動画はこちら
https://youtu.be/ZHNKb2RgtcY