国策裁判と最後まで戦う 私たちの武器は愛と真理!

家庭連合の解散命令の決定は、予め国家が決めた結論にそって行われた国策裁判であることは、この動画で何回もお話をしてきました。私たちは、これに対して断固として戦うとお話してきましたが、それでは戦うと言って何を武器に戦うのか、ということですが、それは愛と真理です。これは、私たちが敬愛する文鮮明先生と韓鶴子総裁が、教えてくださったことです。

30年前に、オウム真理教は、解散されることを恐れて、サリンという恐ろしい化学兵器を使って、市民に対して無差別テロ攻撃を行いました。日本中を恐怖に陥れ、自らの信仰を放棄するような行動でした。

私たちは、国策裁判と戦うといっても、そういう戦い方はしません。私たちの戦い方は、あくまでも愛と真理を訴え続けるということです。日本の国で起きている国策裁判に対して、信教の自由を訴えて正々堂々と立ち向かい、それが日本の国のためになるし、世界のためになる、その事を信じて、為に生きる精神で続けるということであります。

1978年に、文鮮明先生を陥れるために、統一教会は韓国情報局(KCIA)が作ったものだなどとデマを流したフレーザー委員会において、朴普煕補佐官が正々堂々と証言をしました。その時の映像のタイトルが、”Truth is my sword”、「真実こそ我が剣」というものでした。

嘘はいずれ綻びができます。しかし真実は色あせることなく、やがて人々の賛同を得ることができます。そしてそれはやがて人々に伝わり、大きな力となっていく。これが真実の力です。そしてそれが日本のため、世界のためであるならば、人の心を動かすことができます。それが、文鮮明先生が教えて下さった戦い方なのです。

今でも、家庭連合の解散命令はおかしいと言って、名前を出して発信して下さっている方々がおられますが、それが10人、100人と増えていけば、国家も無視することはできなくなるはずです。

国家や背後にいる全国弁連、左傾化したキリスト教会などは、家庭連合を潰しさえすれば、あとは家庭連合の信者は勝手にこの世から消えるだろう、と思っているかもしれません。

しかし、信者をなめてはいけません。私たち信者は決して負けないのです。なぜなら、勝つまでやめないからです。

法律的な話になりますが、解散命令の決定は、非訟事件、つまり訴訟でない形で行われました。これは非公開で行われる点、家庭連合を潰そうとする国家にとっては都合がいいのですが、その代わり決定には、既判力というものがありません。

既判力というのは、その裁判の結果をひっくり返すことができないということです。つまり、非訟事件で行われた家庭連合の解散命令の決定が、抗告審で棄却されて解散手続きが始まったとしても、それはひっくり返すことができるのです。

これが訴訟事件なら、判決が確定すると既判力が生まれるので、もはや変えることはできません。だからこれを訴訟事件に持ち込むことができれば、例え抗告審が棄却されても、戦い続けることができると思います。

解散手続きが始まっても、私たち信者はそのまま残ります。その時こそ、信者の底力を見せる時ではないかと、私は思っています。

家庭連合の信者は、あきらめが悪いんです。これは、神の復帰の摂理は6000年と教えられているからです。私一代だと60年ですが、2代、3代と戦いを続ければ、最後に勝つのは私たちです。

最後は、信者一人一人の決意と覚悟です。私たちが築き上げた教会を、国家が奪うなどということが、許されるような日本であってはなりません。愛と真理を武器に、最後まで戦い抜こうと思います。

動画はこちら
https://youtu.be/G50t_nkxaR8