全国一斉行動 渋谷ハチ公前広場街頭演説
全国一斉行動として、渋谷ハチ公前で街頭演説があり、私も最後の弁士として登壇する機会を頂きました。
以下の通りです。
渋谷駅ご通行中の皆様、この素晴らしい街頭演説において、最後のご挨拶をさせて頂きます。世界平和統一家庭連合の小笠原裕と申します。よろしくお願いします。
私が皆様にお伝えしたいのは何かというと、家庭連合に対する解散命令の決定が3月25日に出ました。これは国策裁判です。家庭連合を潰すことが、最初から決められていたんです。そういう裁判なんですね。非常に不公正極まりない、そういうものであります。
いろいろ論点はあるんですけれども、時間がございませんので、一点だけ皆さんにお伝えいたします。それはここにいらっしゃる皆様に関わることです。あの裁判には、信者一人一人に対する失われる利益が一つも書いてないんです。私たちは、教会を愛しています。そしてこの教会は、信者一人一人が尊い献金を捧げて、信者の共有財産として築き上げたものです。それが教会の財産なんです。日本に300位の教会があります。それから多くの方々が安らかに眠っている尾瀬霊園、そして研修所などの施設、全て信者一人一人がわずかな収入の中から捧げて行って、作り上げた、私たちの共有財産なんです。その共有財産を、国家が権力を使って奪い取っていいんでしょうか。こんなことは、許されてはなりません。
解散命令の決定書に何と書いてあるかというと、信者が失う利益は反射的利益に過ぎないと言ってるんです。反射的利益というのは、国家によってたまたま与えた利益ということです。とんでもありません。この教会は、私たちの共有財産です。そして教会に信者が集まり、牧師が神様のみ言葉をお話する、そのみ言葉を聞いて1週間を出発する、それが私たちの信仰の中核的なものであります。私たちは、断固として、このような一方的な結論ありきの裁判を、認めるわけにはいきません。
新約聖書のエペソ人への手紙第1章23節に、こう書いてあります。「教会はキリストの体である」。教会を奪うということは、2000年前にイエス様が十字架につけられて、体を命を奪われ亡くなられた、それと全く同じことです。それが、今、この日本で、現在進行中で、行われているわけです。皆さん、これを、許せるでしょうか!
今から40年前、私たちの尊敬する文鮮明先生が、アメリカのダンベリー刑務所に収監されました。それはやはり、2000年前の十字架を踏襲するものでした。しかし、文鮮明先生は、そこから復活されました。どのように復活されたか。釈放されたその日に、ワシントンで1700名ものキリスト教の牧師が集まって、God and Freedom Banquetが行われました。全ての宗教家が、これは不当なものだと認めて、そしてキリスト教が復興しました。そしてその流れを受けて、ソ連共産党、モスクワ大会が行われ、文鮮明先生とゴルバチョフが出会い、7年後にソ連共産党が崩壊したわけです。そのような復活劇を、私たちも実現しなければなりません。
必ず私たちはこの裁判に勝ちます。現在は抗告審が行われていますが、その結果は必ず勝利します。しかし勝利するためには、必要なことがあります。それは何かというと、信者一人一人が、私たちの信仰を証し、そして信者が受けるべき利益は当然なものであること、教会は私たちの信仰そのものである、ということです。
最後にあたりまして、皆さんと一緒に、決意を新たにエイエイオーをしたいと思いますので、ご唱和下さい。 絶対勝つぞ、エイエイオー!
動画はこちら
https://youtu.be/ZbM9ncRULZg
