国策裁判でも信者の声は止められない
3月25日の家庭連合に対する解散命令の決定は、非常に残念な結果ではありました。これは国策裁判、つまり行政が起こした裁判であって、司法と言えども行政事件に関しては行政側の推定力が認められてしまうという、はなはだ残念なことが露呈したわけですが、それではこれで信者の声が止められるかというと、それはできないのです。
よく報道に、宗教法人が解散されても、信者の信仰の自由は守られるなどと言っていますが、それは嘘です。教会がなくなってしまえば、信者の信仰は著しく抑圧されるという事は、事実です。しかし、それでは信者の一人ひとりの声を止められるかというと、それはできません。
少なくとも私は、絶対このことは死ぬまで言い続けていきます。誰もこうやって叫び続ける声を止めることはできないわけです。そういう私みたいな人が一人だけじゃなくて2人、3人、10人、100人、1000人という形で増えていけば、世の中に真実を知っていただくことは、充分可能だと思っているわけです。
大切なのは、マイナスの結果がでたからと言って、悲観してしまったり、希望を失って自暴自棄に走ったりすることです。むしろこれを機に、私たちは強くなれると思います。
なぜなら、こういう状況でも残る人たちは、本音で生きる人たちであり、本当に信頼できる方々だからです。世の中に迎合して生きていく方が楽なわけですが、そういう生き方ができない不器用な人間は、本音で語り合える方々だと思います。
私たち信者だけではなく、それはその通りだと言って、賛同して下さる方々も、どんどん増えてきています。私たちに賛同すれば、不利なことはあっても得することは何もないと思いますが、それでも賛同して下さる方というのは、打算抜きでお話できる方だと思います。
去る人は去っていきます。典型的なのが、自民党の議員の先生方ですが、一生懸命に応援されたのに、知らんぷりという態度には、人間の生きざまが現れます。そういう中途半端な人たちは周りからいなくなって、本音で語れる人たちだけが残るのであれば、それはそれでいいのではないでしょうか。そういう信頼できる方々と一緒に話ができれば、それがいつの日か、歴史に認められていくと、確信している次第です。
現在、韓国でワールドサミットが開かれております。そこに参加された方々から、Xとかで情報を頂いていますが、凄い大会ですね。2020年のWorld Summit 2020に、私も参加しましたが、世界中のリーダーたちが集まっているその場は、壮観です。
4月12日には、祝福結婚式も行われます。そこに行くと、本当に若いカップルが喜んでいるのが伝わってきます。これは現地にいないと、多分わからないのですが、本当に喜んで神様の祝福を受けている、結婚がゴールなのではなく、結婚がスタートであって、これからいい家庭を築いていこうということで、神様の前で約束して出発できるということが、嬉しいわけです。
日本は、大変な状況ではありますが、へこたれずに前を向いて歩んで行けば、必ず道が開かれると私は思います。
これが、信仰者の強さなのです。
動画はこちら
https://youtu.be/ev2qqmmMa9g
