解散命令に対し家庭連合は即時抗 マスコミの嘘を信者が暴かなければ!
家庭連合に対して3月25日に東京地裁が解散命令の決定を下しましたが、4月7日、2週間の期間内に、家庭連合は即時抗告を提出しました。
これに関する記事を見てみます。
朝日新聞は次の通りです。
https://www.asahi.com/articles/AST411H85T41UTIL03FM.html
「教団は法人格を失い、」これはあってます。
「裁判所が選ぶ清算人が、教団の資産を管理して債権者への支払いなどを行う。」これもあってます。
「税制上の優遇措置なども廃止される。」これもあってます。
「信者らの信仰は制約されず、宗教活動を続けられる。」これはウソです。
わかってなくて書いてるのではなく、分かって書いてるんですね。こういうのを嘘と言います。
信者の信仰生活とはどういうものかというと、家の中にいて経典を読むとか、お祈りするとか、そういうことが信仰生活ではありません。信者にとって一番大事なのは、教会に行って礼拝を受け、牧会者からみ言葉を聞いて、1週間を出発するということです。これがすべての信仰生活の基礎になっています。そこで得たいろんな霊的な恵みを、家に帰ってみ言葉読んだり、祈祷するわけです。1週間に一度は礼拝を捧げるということが、一番大事なわけです。
教会の信者であるかどうかを判断する非常に大きい要素は、教会にきちんと通っているかということです。教会に通っていないと、周りから心配されます。あの人はなんか悩んでるんじゃないか、ということになるわけです。そういうことをお互いに心配しあうという、コミュニティがあるということです。
だから、教会がない信仰というのは、有り得ないわけです。400年前、ピルグリムファーザーズは、イギリスからアメリカ新大陸に渡って、一番最初に作ったのは何かというと、学校と教会でした。それぐらい、教会は信仰生活にとって最も大事なものなわけです。
解散すると、資産を処分しないといけなくなります。資産として持ってる教会は処分、賃貸で借りている教会も保証金を現金化しないといけないですから解約して処分となります。だから、信者が集うべき教会はないということになります。
それでも信仰が制約されず宗教活動が続けられるというふうに書いてるのは、嘘なのです。
なんでこんなことを書くかと言えば、わかっていて書いてるんです。
要するにこれは、「信教の自由は守られますよ、憲法20条で保証されている信教の自由を侵害してませんよ」と、こういうことを言いたいがため、わざわざ書いているのです。
これは朝日新聞だけではありません。時事通信にも同じようなことが書いてあります。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025040700408&g=soc
「宗教活動は続けられるが、礼拝施設などの財産を処分しなければならないほか、税制上の優遇措置を受けられなくなる。」
礼拝施設がなくなったら、宗教活動はできません。非常に困ります。
日経新聞にも、書いてあるんですね。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE261Z70W5A320C2000000
「税制上の優遇措置を受けられなくなるが、任意団体として宗教活動は継続できる。」
任意団体としても、宗教活動は継続できません。任意団体といっても、一から作り直して、信者が集まって教会がないのに、どこに集まるんですか。公民館で集まろうとしても、おそらく信者には貸さないでしょう。今でも拒否されてますからね。下関でもそういう決定が出てます。
共同通信さんも、同様です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f0888437537c19d98f9b1696c721a2a090969be3
「布教などの宗教活動自体は禁じられない。」と書いてありますが、不況そのものが宗教活動ではありません。私たちは、内的な動機で信仰しているんです。その一番大切な教会がなくなっちゃったら、どうやって信仰生活するんですか。
今回の解散命令の決定は、教団に対して行っていることです。その背後に十万人も信者がいると言われていますが、その信者の顔が、どこにも見えてこないわけです。だから教会がなくなっても信仰できるでしょうなどと、勝手なことを言っているわけです。
今回の決定は、憶測だらけのいい加減な決定ですが、信者の声は全然反映されていません。だから、いかに信者の信仰生活が脅かされるか、まったく盛り込まれていないのです。それを後押しするマスコミも、「宗教活動は制約されない」ということを書いています。これは、分かってて書いてます。
私自身が、これに関して異論があるということで、声を上げないといけないと思います。反家庭連合勢力は、教団を潰すことが目的でやっていて、信者の皆さんには全然影響はないですよと、そういう嘘800を並べ立てられて、黙っていてはいけないと私は思っております。今回の即時抗告については、きちんと高裁で審理されるべきだし、それに対しては私たち信者が、きちんと声を上げていかなければいけないと考えております。
声を上げるといっても、マスコミはとりあげないし、行政も何を言っても無視するという、四面楚歌の状態ではありますが、私たちは、やれることはやっていこうと、こういうふうに思っております。
私個人のケースでは、今回参議院議員選挙で立候補しますが、選挙公報とか、政権放送とか、掲示板のポスター貼りなど、活用したいと思います。
なにより大きいのは、街頭演説です。全国一斉行動で、そういうこともやっています。そういった生の声、信者の生の声、実際の声を、伝えるということを、継続して行きたいと思います。
それでも政府が教会を潰すということであれば、信教の自由が実質的に圧迫されるということで。そうすると、本当にこの国はだめになっちゃうと思います。
この国を良い国にするために、きちんと世界に誇るべき、いい国にするために、私たちは断固として戦うということを、宣言して行きたいと思います。
動画はこちら
https://youtu.be/ar6d975abqU
