家庭連合の解散命令に対する日本弁護士連合会長談話について
3月25日に東京地方裁判所は家庭連合に対して解散命令の決定を出しましたが、それを受けて、日本弁護士連合会の会長談話が発表されています。
https://www.nichibenren.or.jp/document/statement/year/2025/250326.html
ここで会長は、「今般、裁判所が多くの被害者やその家族の実情を真摯に受け止め、解散命令に至ったことは被害者救済に向けた重大な契機となり得る。」と書いています。
この日本弁護士連合会、略称日弁連は、全国弁連とは違います。全国弁連は、全国霊感商法対策弁護士連絡会の略称で、あくまで任意団体です。
それに対して日弁連は、全ての弁護士が加入を義務付けられている、強制加入団体です。そのような団体が、「被害者救済」と言いながら、一方の公権力による被害者、すなわち私たち家庭連合の信者が被る被害に対して、何の配慮もなく、このような会長談話を発表するというのは、おかしいと思います。
弁護士の徽章、すなわち胸につけるバッジは、天秤をデザインしたものです。対立する権利が衝突した時に、それぞれの主張や立場に対して配慮して、公平性を守るのが弁護士の仕事のはずです。それが、家庭連合の信者の意見を完全に無視した裁判所の決定を、手放しに高評価するのは、はなはだ不公平です。
司法、弁護士、検察と、法曹界全体が偏った考え方に染まっているのではないかと懸念します。
そう思われないためにも、日弁連は、公正な談話を発表するべきだと思います。
動画はこちら
https://youtu.be/CLJpjSZ_Jwk
