TBS報道特集 選挙期間中の暴力問題をスルーするな!
先週、衝撃的な事件が起きました。千葉県知事選に立候補していたNHK党の立花孝志党首が、立会演説中に暴漢に襲われ、危うく一命を落としかねない、深刻な事件が起きました。これは、民主主義の根幹をなす選挙期間中に起きたことであって、絶対に許されるべきではありません。その翌日、TBSの報道特集では、番組の冒頭でこの暴力問題についてコメントが入っていたもの、あとは立花党首がSNSなどで誹謗中傷を拡大し、それが竹内県議が命を落とした原因になったというような論調の報道が出されていました。
私は、これに関して非常に違和感を覚えております。このような立花攻撃がむしろ暴力を助長したのではないかと思うからです。
本日22日に、TBS報道特集は、またこの問題を取り上げるようです。予告編は、下記の通りです。
https://twitter.com/tbs_houtoku/status/1902688192287097089
兵庫県の第三者委員会が斎藤知事のパワハラ認定を行った云々と書いてありますが、ここでまた兵庫県知事選以降に誹謗中傷が広がった、SNSで拡散した選挙動画ということで、選挙の問題を取り上げているのです。そして、竹内県議の写真が掲載されて、如何にも関係づけるような論調の予告編になっています。
実際にどう放映されるのか見てみないとわかりませんが、この予告編を見るだけでも、立花攻撃をしようとしていることが見てとれます。
しかし、論点を変えてはいけないと思います。今、一番問題なのは、選挙期間中の、有権者が候補者の生の姿に接することができる立ち会演説という場で、候補者の命を奪おうとする、暴力が行われたことだと思います。これこそ、民主主義においてあってはならないことであって、TBS報道特集は、この問題を取り上げるのであれば、まずこのことを問題にするべきです。
私ども家庭連合の信者は、三年前に全く同じようなことを経験しました。安倍元首相が暗殺された時に、暗殺事件そのものが報道されたのはほんのわずかの期間で、その後は容疑者の家族構成や宗教的な背景の話になり、家庭連合叩きが始まったわけです。安倍元首相の暗殺事件がいかに民主主義上の重大な問題だったかという話はどこか飛んでしまったわけです。そして結局、その一年後に、和歌山県の国政選挙で、岸田元首相の演説中に爆弾が投げ込まれるという事件が起きました。
本件も、やはり同じような構図です。マスコミが誰かを叩くと、それを攻撃目標とするような人物が現れて、その候補者の命を奪おうとするわけです。こんなことは絶対に許されてはならないわけです。報道機関は選挙の話をするのであれば、特に立花党首が襲われた原因にもなっていたかもしれないTBSの報道特集については、きちんと暴力問題について追及し、取り上げなければならないと思います。
動画はこちら
https://youtu.be/H2K8nq0QpEw
