文芸春秋 石戸諭氏 統一教会と自民党

文藝春秋に、石田諭氏の「統一教会と自民党」という記事が載っていますので、買って読んでみました。Xでも告知されていて、今週3月10日に発売されています。

インタビューを受けたのが、梶栗正義さんで、かつての勝共連合総裁の梶栗玄太郎さんのご子息で、いわゆる二世となります。

自民党と統一教会がズブズブだという論調で、三年前から家庭連合が叩かれて、自民党はそれを避けるという構図がずっと続いてるわけですが、そもそも自民党と統一教会、家庭連合がそんなに深い関係だったのかというと、決してもそうではないわけです。

実際に応援された議員の名前も出ていて、北村経夫さんとか、宮嶋喜文さんの名前も出てきます。

自民党も、家庭連合と関係ないみたいなことを一生懸命おっしゃっていますが、応援してもらったんだったら応援してもらったなりに、正々堂々と言うべきだし、それでどれだけ自民党が家庭連合が提案する施策を受け入れたかというと、全然そういうことでもないわけですね。普通の支援団体と、なんら変わるところはないということが、この本を読んでも、よくわかるわけです。自分たちの考え方を賛同してくれる議員を応援するというのは、どこでもやっていることです。それが何か、ズブズブだみたいな話になった途端に、関係を持つだけでまずいというわけです。昔の子供の「えんがちょ」みたいな、穢みたいな、そういうことをしています。いい大人が、関係を切ろうとする、関係ありませんと言って逃げまくるというのは、なんともみっともないという感じがします。

そういうことを、赤裸々に腹蔵なくお話されたということで、非常に誠実なインタビューの対応ではなかったかと思います。

動画はこちら
https://youtu.be/C0K1c71J9Ns