大人のいじめに対しては戦う姿勢が大事
家庭連合は、2022年の安倍元首相暗殺事件以降、マスコミがブラックプロパガンダを流し、自民党が関係断絶宣言をして、世間から猛烈なバッシングを受け続けています。その結果、解散命令請求を受けて、まさにがけっぷちに立たされています。
これに対して、「家庭連合の言い分も聞いたらいいんじゃないの」と言った姿勢はオールドメディアにはなく、政党は家庭連合とは一切関係を断つといっており、文部科学省はしゃにむに解散させようと家庭連合に襲い掛かっています。
この構図は、「大人のいじめ」です。いじめというのは、一旦誰かが攻撃の対象になると、周りの人はそれに同調するか、見て見ぬふりをするようになります。ある人が、「そんなに悪いことないんじゃないの?」と言うと、今度はその人が攻撃されるようになります。
これと同じようなことが、昨年兵庫県の斎藤知事の身に起きました。兵庫県庁の職員が外部に怪文書を送ったので、処分したところ、兵庫県知事がパワハラだとしてオールドメディアが騒ぎ立て、県議会が「県政を停滞させた」として不信任決議しました。その時は、みんなが斎藤知事のことを「パワハラ」と思っていたし、擁護する人はいませんでした。しかし、徳永信一弁護士が、これを「大人のいじめだ」と表現し、ポストしたところ、NHKから国民を守る党の立花党首が立ち上がり、なんと兵庫県知事選挙に立候補するという形で、斎藤知事を擁護する立場に立ったわけです。そうすると、今度は立花党首に対して、「デマを拡散」とか「2馬力選挙」とか、オールドメディアが一斉に騒ぎ立てました。
そういう中で、家庭連合に対して公正な立場をとって下さる方々もおられます。弁護士では徳永信一氏や中山達者氏がそうだし、NHKから国民を守る党の浜田聡議員がそうだし、牧師では中川晴久氏、岩本龍弘氏、ジャーナリストでは福田ますみ氏や窪田順生氏などです。皆さん、家庭連合を擁護するというより、公正な立場をとっているだけですが、それでも批判を受けることを覚悟で、発信されているわけです。
しかし、一番大事なのは、当事者である私たち信者が、戦う姿勢を失わないことだと思います。戦うというのは、暴力や暴言など、感情に任せて暴れるということではありません。
自分の逃げだそうとする思いや、言い訳を思いに打ち勝つということです。世の人々の正義心に訴えるためには、本心で話す他ありません。
このことを、中川晴久牧師が、中川TVチャンネルでお話されていました。
「戦わなければ食われてしまう。ファイティングポーズを崩してはいけない」とおっしゃっていました。
斎藤知事は、不信任決議を受けて、ほんのわずかな支援者と共に、県知事選に挑みました。もし、斎藤知事が、県議会の不当な扱いに対して文句しか言わず、亡くなった県民局長のせいにしていたら、立花党首が立ち上がることもなかったし、ましてや再選することもなかったと思います。しかし、斎藤知事は、何も文句を言わず、ひたすら駅頭にたって、県民に頭をさげ、支援を呼びかけ続けました。斎藤知事は、戦う姿勢を崩さなかったのです。私は、斎藤知事のリベラルな政治的なスタンスには反対です。しかしそれ以前の問題として、「大人のいじめ」に対して、言い訳したり誰かのせいにするのではなく、正々堂々と戦い続けたのは、立派だと思っています。
本日は、その当事者である立花孝志党首と、徳永信一弁護士が、信教の自由と人権を考える千葉大会にて、講演と対談を行います。対談に先立って、全国一斉行動で、家庭連合の信者の一人一人が街頭演説を行っている様子を、呼びかけ人の川原義昭氏に報告して頂きます。
立花党首が、今回家庭連合のイベントに出演されるのは、今回初めてだと思います。こんなに世間の評判の悪い団体のイベントに出ても、政治的にも世間的にも、何のメリットもないでしょう。今年の参議院議員選挙のことを考えれば、イメージダウンになって、マイナスなのではないでしょうか。それでも今回参加されるのは、「大人のいじめ」に対して、立花党首として、考えるところがあるからかもしれません。それは、本日の対談で、明らかにされるのではないかと思っております。
信教の自由と人権を考える千葉大会 ライブ動画
https://www.youtube.com/live/BZwHBpapNtM
動画はこちら
https://youtu.be/W2Lhmdhd2Bo
