TBS報道特集「兵庫県知事選をめぐる誹謗中傷 立花孝志氏の発信“情報源”一枚の文書を検証」について

TBS報道特集で、2月8日夜、「兵庫県知事選をめぐる誹謗中傷 立花孝志氏の発信“情報源”一枚の文書を検証」という内容が報道されました。

TBSがWEBで公開しています。
https://youtu.be/I-qvaiQXznw

これに対して、立花氏が動画でコメントしています。
https://youtu.be/s_v5uYfM2WQ

「元県民局長は過去10年以上にわたって複数の職員と不倫。」という文書を、立花氏に渡した人物は誰か、ということを報じています。兵庫県知事選挙の結果や百条委員会の内容にもかかわる重要な文書です。
番組では、県会議員の名前を上げており、本人を含めて関係者に聴取して真偽を検証していますが、この県会議員が言っていることと、立花氏及びそこに同席していた地方議員が証言していることが、全く異なっています。
どちらが正しいのでしょう。私は、立花氏の発言の方がはるかに信憑性あると思いますが、それは今後明らかになるのだと思います。

私としては、番組の最後のキャスターのコメントの方が気になりました。
https://youtu.be/I-qvaiQXznw?si=Voa63DkoeVtw1t5G&t=1238

女性キャスター
「そして、お話を伺いました米重さんは、もはや今のネット社会では事実かどうかは重要ではないというふうにおっしゃっていたんです。自分の意見に近い情報こそが事実になってしまうという、これはとても危険なんですが、解決策がないのが現状だと思います。また負の連鎖が続いてしまうのではないかという不安を非常に感じましたね。」

男性キャスター
「当たり前のことですけれども、すべての情報を立花氏が自らつかんできたわけじゃなくて、立花氏の情報発信力を利用しようとして、情報を与える人物、勢力がいるわけですよね。それにしても、情報を与える側にとっても、受ける側にとっても、事実や言葉というのがあまりにも軽いですよね。仮に自らの利益のために、県庁や議会の中から、根拠のない情報がもたらされているとすれば、県民の信頼を裏切ることはもちろん、民主主義を機能不全に陥らせてしまうような、そんな深刻な事態だと思います。

男性キャスター
「誹謗中傷やプライバシーの暴露が堂々と行われて、しかも短期間のうちに複数の県関係者が自ら命を絶つという今の兵庫県は、正に異常事態だと思うんですね。私は大きな権力と影響力を持つ知事には、このような状況を生まないように振る舞う責任があると思います。政治リーダーは、この誹謗中傷を自らのために利用してはいけないということはもちろんなんですけれども、それだけではなくて現実に人の尊厳が傷つけられている時には、たとえそれが政敵であっても、誹謗中傷を打ち消す行動に出るべきではないでしょうか。ぜひ兵庫県がですねこの分断を乗り越えて、この異常事態から脱することを願います。」

「もはや今のネット社会では事実かどうかは重要ではない」とは、そうなのでしょうか。私はむしろ、マスメディアがこれまで情報操作をしていた面が多くあり、その自浄作用が働かなくなっている現状が問題だと思っています。いくつかの情報があって、一つ一つは事実であったとしても、それをあるストーリーに沿って編集してしまえば、真実とは異なる情報として、国民に伝わります。

私はむしろ、SNSの登場によって、マスメディアの情報をチェックする機能を果たすようになったと考えています。事実、兵庫県知事選で、弁護士の徳永信一氏が百条委員会の問題を指摘し、それをNHKから国民を守る党の浜田聡議員が分析し、立花孝志氏が行動に移したからこそ、兵庫県知事の不信任、百条委員会の問題が明らかになり、兵庫県民の民意が結果になって現れたわけです。それがなければ、「斎藤県知事はパワハラ」というマスメディアの情報に基づいて、兵庫県民は違う判断をしていたことでしょう。そして番組では、「大きな権力と影響力を持つ知事には、このような状況を生まないように振る舞う責任がある」と言っていましたが、マスメディアこそ「大きな権力と影響力」を持っているのであって、きちんと情報を発信する責任があるのです。

私は家庭連合の信者ですが、マスメディアが報道しない真実がたくさんあります。解散命令請求の手続きがいかに不透明であるか、そしてそれと深い関係がある、拉致監禁による強制棄教の問題がいかに深刻か、マスメディアは一切報道しません。

「実に人の尊厳が傷つけられている時には、たとえそれが政敵であっても、誹謗中傷を打ち消す行動に出るべき」と言うのであれば、誹謗中傷を受けている家庭連合の信者の人権が傷つけられている今、マスメディアは、たとえそれが社会的に攻撃されている団体であっても、誹謗中傷を打ち消すよう、きちんと報道すべきではないでしょうか。

尚、私が代表理事を務める信教の自由と人権を守る千葉県民の会で、3月8日に千葉市内で大会を行います。そこで、立花孝志党首と徳永信一弁護士にご登壇頂き、このテーマで対談して頂く予定としております。詳細のご案内は、準備でき次第致します。

動画はこちら
https://youtu.be/HAsjoD0T9DI