後藤徹氏の鈴木エイト氏への名誉棄損訴訟 大手メディアは拉致監禁事件を報じるべき

1月31日に、後藤徹氏の鈴木エイト氏に対する名誉毀損訴訟の判決言い渡しにおいて、東京地方裁判所は鈴木エイト被告に対して、損害賠償金として11万円を支払えと命じました。

本件については、損害賠償請求が認められたという点も重要ですが、もっと重要なのは、拉致監禁による強制棄教が不法行為であることを、裁判所が改めて認めたという点です。そして、これまでこの点についてほとんど触れなかった大手メディアが、段々報じ始めました。

産経新聞(2025年1月31日)
https://www.sankei.com/article/20250131-GY5QO5DD2NJDVLOG77RS7VMDBM
ここでは、拉致監禁の文字は見当たりません。

東スポWEB(2025年1月31日)
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/332532
こちらも、拉致監禁には触れていません。

朝日新聞(2025年1月31日)
https://digital.asahi.com/articles/AST1033S6T10UTIL01XM.html
ここで、次のように明記されています。
「後藤氏は1995~2008年に親族らに拉致監禁されて脱会を強要され、親族らの行為は違法だったとして親族らが2200万円の賠償を支払うとする判決が確定している。」

産経新聞(2025年2月3日)
https://www.sankei.com/article/20250203-FFJQLUDZDRGN7JDHWUBUTOYV6U
ここでは、かなり拉致監禁について、かなり詳細に書いてあります。
「後藤氏は平成7年9月~20年2月に親族らに東京都内のマンションなどに監禁されて脱会を強要されたとして、親族やキリスト教牧師、脱会カウンセラーを提訴。最高裁は27年9月、後藤さんの訴えをほぼ全面的に認め、親族らに総額2200万円の損害賠償を命じる判決が確定していた。」
そして、「私は12年5か月拉致監禁されていた!」というタイトルの月刊誌「正論」(産経新聞社の月刊誌)の写真を掲載しています。

さらには、浜田聡参議院議員は、2024年3月12日の参議院議員総務委員会で、拉致監禁について質問しました。
https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/detail.php?sid=7782#11957.1
(3:37.01– 3:41:44)
この質問には、後藤徹氏も傍聴に来ています。それにも関わらず、文部科学省の政務官は、解散命令請求を楯に回答を拒否しました。

しかし、大手メディア、オールドメディアは、拉致監禁事件を隠しています。しかし後藤徹氏の勝訴は、転換点となると思います。これ以外にも、とても多くの拉致監禁事件が存在します。私の知人にも、拉致監禁の被害者がたくさんいます。これらが一気に表面化するのは、時間の問題ではないかと思います。

動画はこちら
https://youtu.be/ARp4id19-y8