後藤徹氏の鈴木エイト氏に対する名誉毀損訴訟 勝訴しました!

拉致監禁の被害を受けた後藤徹氏を、「ひきこもり」と発言した鈴木エイト氏に対する名誉毀損の損害賠償訴訟で、後藤氏が勝訴しました。1月31日に東京地方裁判所で判決があり、私は傍聴に行きました。

訴訟の対象となった鈴木エイト氏の発言は全部で5つあります。後藤徹氏が12年5か月拘束あれたのは、「ひきこもり」とブログに書いたり、テレビで発言したものですが、そのうちの2つに対して、社会的評価を下げるものであるとして、裁判所は名誉棄損を認め、損害賠償金を支払うよう命令しました。

判決後、都内で報告会が行われました。
後藤氏の拉致監禁事件に関しては、2015年に高裁で勝訴し、民事的に不法行為であると認定されましたが、それが今回裁判所によって再確認されたものとなります。今後、原告、被告とも控訴するでしょうが、拉致監禁よる強制棄教が違法であると裁判所が判断したことの意味は非常に重いものです。年内には家庭連合に対する解散命令請求に対して、同じ東京地方裁判所で裁判の結果が出ると見込まれていますが、そこにも影響があると見込まれるというのが、報告会での徳永弁護士、中山弁護士の見立てとなります。

行政もメディアも取り上げないこの問題が、裁判所によって再確認されたことに対し、原告の後藤徹氏に対しては、本当にお祝い申し上げます。
今後も私たちは公正な行政や報道に対しては戦っていくべきだと考える次第です。

動画はこちら
https://youtu.be/u6rzI6iuTgo