竹島は日本固有の領土である

先日、「文鮮明総裁の思想は世界一家族である」、という動画を配信させて頂きましたが、それに対してコメントを頂いております。
コメントありがとうございます。

それは、「家庭連合の信者は、「独島(竹島に対する韓国側の呼称)は韓国の領土ではなく日本の領土である」と言えない、文鮮明総裁が「独島は韓国の領土である」と言ってるから。」という内容でした。

私は家庭連合の信者ですが、竹島は日本の固有の領土であるということを、はっきりと明言致します。なぜなら、日本の政府がそのようにきちんと声明を出しているからです。

外務省のホームページに、竹島について、こう書いています。
「竹島は、歴史的事実に照らしても、かつ国際法上も明らかに日本固有の領土です。
韓国による竹島の占拠は、国際法上何ら根拠がないまま行われている不法占拠であり、韓国がこのような不法占拠に基づいて竹島に対して行ういかなる措置も法的な正当性を有するものではありません。」
https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/takeshima/index.html
日本国民である私は、この政府の声明を支持します。これは当然のことです。

逆に、韓国人の方が、竹島、彼らが言うところの独島ですが、これが韓国の固有の領土であるというのは、韓国政府のおそらく正式見解なのでしょう。だからこそ、韓国は竹島を不法占拠しているし、かつて李明博大統領が、竹島に上陸したりしたのでしょう。だから韓国人の方が、独島は韓国固有の領土であると言うのは、彼らとしてみれば当然のことなんでしょう。
文鮮明総裁も国籍としては韓国人です。だから韓国の政府の見解に従うと言うのは、これも当然のことなのだろうと思っています。
逆に、文鮮明総裁が、「竹島は日本の領土だ」と話したとしたら、韓国内で大問題になってしまうと思います。
要するに、これは日本と韓国の政府の見解が違うと言うことを言っているに過ぎないわけです。

文鮮明総裁の思想は、先日の動画でも申し上げたとおり、「日本が」「韓国が」というような国境自体を撤廃して、神のもとに一つの神の国を作ると言うことを言っています。これを、「天一国」と言っています。ではこの天一国というのが、国際法上承認された実態のあるものかと言えば、そういうことではありません。国家であれば、固有の領土を持ち、固有の国民を持ち、主権がなければ、国際法上承認された国家とはならないのであって、この天一国というのは、あくまでも家庭連合の教義の話だということです。
そういう意味では、国家間の話と家庭連合の教義の話が混同されてしまい、それが「家庭連合は反日だ」というような風説にも結び付いているのだと思います。

改めて申し上げますが、家庭連合の信者であり、日本国民である私、小笠原裕は、竹島は日本の固有の領土であることを、日本政府の見解に基づいて、はっきりと明言致します。

動画はこちら
https://youtu.be/XZkQGqXNifU