対談キャンセルはボタンの掛け違え 村上一典さんからのメッセージ
大豆生田実氏との対談ですについて、大豆生田さんがご自身のブログに、「脱会カウンセラー vs 現役信者」との対談をキャンセルした訳、と言うことで投稿されています。
https://www.j-beans.jp/?p=5469
もともとは、浜田聡参議院議員と大豆生田氏が対談されて、そこでの発言に異議があるということで、浜田聡議員の事務所を通して、私が対談を申し込みました。そこで、「脱会カウンセラー vs現役信者」という計画をしたがキャンセルになったとして、その理由をいくつかあげておられます。
私は、本件はあくまで、大豆生田氏と私と脱会カウンセラー(村上一典さん)の3者対談と理解していました。大豆生田氏は私と村上さんのみの対談ということですから、最初からボタンの掛け違いがあったということです。
こういう勘違いは、どちらが一方的に悪いということではないと思います。そういう意味では、私も責任の一端があり、その点申し訳ないと思います。大豆生田氏も、私の要請を受けて、大豆生田氏なりにいろいろ動いて下さった結果、こういう企画となっていると思いますので、いろいろとご調整下さったことに対して前回のブログでも感謝申し上げております。
ただ、対談キャンセルの理由として、「村上さんは小笠原さんの対談に臨む上での基本的なマナーがなってないことに呆れ果てて対談をキャンセルした次第」と書かれていますが、これは事実と異なります。
なぜならば、村上さんご自身が、私に対してメッセージを下さっているからです。
https://x.com/bcx5NN8wSzIYuHJ/status/1868813865120854498
この「村上いちご農園」が村上さんなのですが、こう書いてあります。
「小笠原さん。大豆生田さんとの対談に後から割り込むようなかたちになってしまい、また実現できなくてすみません。私の方としては🍓急な収穫のピークが来てしまい落ち着いた対談が出来ないと判断したこと◯◯VS◯◯と言う対決ではなく対話をしたかったと言う事でいつか機会をみて実現出来る事を願います。」
さらに、さくらさんから、
「横レス失礼しますが、小笠原さんのブログに『「村上さんは最低限のマナーも守れない小笠原さんに対して呆れてますので、明日の対談はキャンセルとなります」と大豆生田氏から連絡がありました。村上氏からキャンセルということであれば、仕方ありません。』とあり、大豆生田氏の誤解を解くのと逃げたとはしゃぐ信者の誤解を解くポストを小笠原さんはされるべきではないですか?」
とレスが入りました。
それを受けて、村上いちご農園さんから、
「さくら🌸さんありがとうございます😊
大豆生田氏の文章なので私の方は対談が出来なくて残念という思いであり【呆れて】はいません。」
と返信されています。
つまり、「マナーがなってないことに呆れ果てて対談をキャンセル」したのではないわけです。
また、「大豆生田さんとの対談に後から割り込むようなかたちになってしまい、また実現できなくてすみません」というコメントと、私にDMして下さった「昨日の時点では小笠原さんと対談するのかと思っていましたが彼のYouTubeを観たら結局対談しなかったのですね。」というコメントを見ると、村上さんも3者対談という認識だったことがわかります。
さらに、村上いちご農園さんは、こう書いています。
「脱会カウンセラーと大げさな紹介をされてしまいましたが、自分などは【にわかカウンセラー】のようなものでした。35年近くの時を経てこのような機会を持つことが出来たのはきっとお互いにとって意味のある事なのだと思います。」DMでは、「大学で話したこともあるが、それも教授に頼まれて、体験談を話しただけ」なのだそうです。
つまり、村上さんは、いわゆる「脱会屋」「脱会カウンセラー」ではありません。説得の場によばれて、自身の体験談を語った程度の話です。
そこで、信者の皆様に、改めて申し上げたいことが2点あります。
一つは、村上さんは脱会屋や脱会カウンセラーではないので、この動画を見てくださってる方も、村上さん非難するのはやめてほしいな、というふうに思っていることです。
もう一つは、大豆生田氏に対して、例えば逃げているんじゃないか、というようなコメントも散見されますが、これもボタンの掛け違いがあったと理解していますので、控えて頂いた方がよいと思います。大豆生田さんご自身は、私の申し出を受け止めて、いろいろご調整して下さったと理解しています。
ただ、大豆生田氏のブログの大きな間違いについては指摘しておこうと思います。
「基本的なマナーがなってないことに呆れ果てて対談をキャンセル」という記事が間違いであることは書きましたが、「統一教会の支配層の方との公開の場での対談であればお受けいたします」も、不可能です。
なぜなら、大豆生田氏の「統一教会の支配層の方」というのは、いないからです。
大豆生田氏は、浜田聡議員との対談で、ご自身でこう語っています。
https://www.youtube.com/live/w5jvxd2Wp_0?si=DwqwsoIDeVpA-y1f&t=2471
「統一教会の支配層と末端信者さんとの切り分けが出来てないっていう風に感じることが多いんです。要するに、支配層の方っていうのはですね、例えば大豪邸に住んでいらっしゃったり、韓国の統一教会系のエリートの子供が居るような学校っていうのが用意されていて、そこにその子弟が通える、さまざまな恩恵が支配層の人には与えられているわけです。」
支配層と私のような末端信者を切り分けて、末端信者とは話しませんが支配層と話をしますと言っています。
しかし、「豪邸に住んで、末端信者を搾取する」という人は家庭連合にはいないのです。
私がお世話になっている教会長や、もっと上の方、田中会長も含めて、つつましい生活をしておられます。なんの贅沢もしていません。支配層の子弟だけが通う学校というのは、何を言ってるかわかりませんが、鮮文大学という大学があって、多くの子弟が通っているのは事実ですが、その親たちは、私のような一般信者です。私の所属する教会でも、子ども全員が鮮文大学を卒業したという一般信者の方がいました。今活躍されている二世の方々も、鮮文大学卒業の方は多いですが、親は公職者でないことが多いです。
そうすると、末端信者とは話しません、支配層とだけ話すと言っても、そういう人は存在しないということですから、結局、家庭連合の誰とも対話は無理だということになります。
認識を変えて頂いて、信者の声にも耳を傾けては如何でしょうか。
大豆生田氏は、政治家を目指すと言うことで、前回の衆議院議員選挙にも立候補されたわけですから、広く国民の声に耳を傾ける政治家を目指して頂けたらと思います。
動画はこちら
https://www.youtube.com/live/w5jvxd2Wp_0?si=o6TEzK5rNt9bEFne&t=2471