大豆生田実氏のYoutubeライブ 「反日カルト」は解散命令請求の根拠にはなり得ない

浜田聡参議院議員と対談した大豆生田実氏のYoutubeライブが、12月4日に行われました。私は海外出張中で、時間帯が合わないため、事後で視聴いたしました。
大豆生田氏は、家庭連合に対してアンチの立場ですが、視聴者から公平に意見を聞こうという姿勢は評価できます。

その中で、視聴者のがっしーさんから、解散命令請求について質問が行われ、大豆生田氏は「反日カルト」である限り、解散命令請求は妥当である、というご意見でした。がっしーさんは、「法的に問題があるのではないか」と反論していました。
私はがっしーさん同様、この点について異論があります。

解散命令請求は、「反日カルト」であるかどうかという、思想的な面で判断されるべきではありません。Youtubeでは、コンプライアンス以降の献金の事例にも言及されていましたが、これも解散命令請求の要件とするべきではありません。
また、拉致監禁問題も、報酬があったかどうか、という点に焦点が当たっていましたが、親子の話し合いをするという名目で、信者を閉じ込める、つまり監禁してよいのかという問題が、すっぽり抜けていました。

私は改めて、大豆生田氏のXへのリプの形で、対談のご提案を致しました。
実現するかどうかはわかりませんが、大豆生田氏は、違う意見でも聞こうというご姿勢ですので、良い結果を期待致します。

動画はこちら
https://youtu.be/2NS8qTWHGyc